はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

ジダンよ、永久に!

2006-07-10 | 日記
ワールドカップ・ドイツ大会が終わった。

イタリア対フランスの決勝戦は、予想外の内容だった。

1対1で迎えた延長後半、あの英雄ジダンがイタリアのマテラッティに頭突きを食らわして、一発退場。

マテラッティが相当ヒドいことを言ったに違いない、ということは容易に想像できるし、試合後にフランスのドメネク監督が「今日のMVPは、マテラッティだ」と言った気持ちもよくわかる。

しかし、やはり頭突きはまずいだろう。
一発退場も仕方がないところだ。

ただ私が思うに、こういう場合は、頭突きを食らった選手も、同時に退場させるべきだと思う。
なぜなら、相手を意識して挑発しているからだ。 前々回のフランス大会においても、イングランドのベッカムは、アルゼンチンの悪質なファールに激怒して、相手を引っ掛け、一発で退場となった。
この場合も、もちろん仕掛けたのはアルゼンチンの選手だ。
わざとファールをしているわけで、いくら「報復は許さない」と言っても、これでは先にファールを仕掛ける方が、圧倒的に有利だ。
相手が怒ってファールをし返してきたら、それはまさに「狙い通り」だからだ。

このルールはおかしいと思う。
だから、こういう場合は、両者を退場させるべきだと思うのだ。

かわいそうなジダン。
しかし、フランスは、彼のためにも勝つべきだった。
たとえPK戦とはいえ、全員が決めなければならなかったと思う。

全体を通して見れば、今回大会は何だかあっけなかった。
強豪チームが勝ち残ったとはいえ、イタリア対フランスの決勝戦は予想していなかった。

それに、今回ほど監督の采配が明暗を分けたことが実感できた大会もなかった。
その最たるものが、オーストラリアのヒディングと日本のジーコだし、ブラジルが負けた時も監督の采配ミスだろう。
私の目が肥えてきたのか、今回が目立っていたのか。
やっぱり、点の取り合いの方が面白い。

次回は南アフリカ大会。

日本は出られるのだろうか。

振り返って日本のスポーツを見れば、巨人が急降下。
あれだけ首位を快走していたのに、気がつけば、わが広島にも抜かれて現在5位。
たいしたことは何もしなくても、いつも注目されていた連中が、そういう状況に慣れてしまったために、おそらく今の状況に戸惑っていることだろう。
一度地獄へ落ちればいい。
そうすれば、プロ野球も健全な方向へ向かうというものだ。

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