今日は「YOSHIKI:UNDER THE SKY」を見ました。
YOSHIKIが世界各国の著名アーティストたちをプロデュースする世界的プロジェクトを追った音楽ドキュメンタリー。
世界がさまざまな危機に直面する中、「どんな困難も乗り越えていけるというメッセージを全世界に届けよう」というYOSHIKIの呼びかけで2020年にスタートした同プロジェクト。
YOSHIKIが自ら監督を務め、プロジェクトの軌跡と迫力のライブ映像、アーティストたちのインタビューを映し出す。
出演アーティスト
(日本)HYDE、SUGIZO、SixTONES
(アメリカ)ザ・チェインスモーカーズ、セイント・ビンセント、ニコール・シャージンガー、リンジー・スターリング
(China)ジェーン・チャン
(ドイツ)スコーピオンズ
(イギリス)サラ・ブライトマン
別にX-JAPANのファンというわけではないが、予告編を見ると、結構壮大な感じがしたのと、私の大好きなスコーピオンズが出演していたので、見ることにした。
実際YOSHIKIの楽曲はどれもすばらしい。
自分で作曲・アレンジまでできる上に、ピアノやドラムスだけでなく、ギターまで弾けるところも見せてくれた。
世界の名だたるアーティストに呼びかけたら、みんな喜んで参加してくれるなんて、羨ましいにもほどがあるのだが、やはりそれだけの実力を兼ね備えているのだなあ、と改めて感心した。
どの曲が良かったか、と聞かれると、答えるのに困ってしまうが、大半がYOSHIKIが作曲したものの中で申し訳ないのだが、個人的にはスコーピオンズの「WIND OF CHANGE」が良かった!?
せっかくYOSHIKIのメッセージが込められているというのに、それぞれの曲に和訳がなかったのは、ちょっと残念だったけど、これってX-APANのファンなら「そんなもの、わざわざいらんわい!」というわけだろうか。
全体的に淡々と進んでいく中で、合間にYOSHIKIとそのアーティストとの出会いやエピソードが語られているので、聞いている方も穏やかな気持ちになれたのだけど・・・
終盤になって、ファンからのメールに答えるという形で、妻をガンで亡くしたという男性が出てくるのだけど、最初はちょっとした「いい話」で終わるのかと思っていたのに、これが実に最後まで延々と続く。
この男性がメインのドキュメンタリー映画なのであれば、それは仕方がないことだけど、この映画は、単にファンだけでなく、世界中の人たちに対してYOSHIKIの「諦めるな。みんなで頑張ろう」というメッセージが込められたもので、この男性に特化されたものではない。
たくさんいるファンの中で、この男性だけを選んだ理由は、いったい何なんだろう。
そう思うと、見ていてとても違和感があった。
本来であれば、お涙頂戴の「感動話」であるはずなのに、この男性だけが取り上げられていることで、この映画そのものが何だか安易な企画のように思えてしまった。
エピソードを少し紹介するだけならともかく、この男性の自宅にまで押し寄せて、亡くなった妻の写真を見せるあたりで、申し訳ないことにちょっと興ざめしました。
何だかもったいない感じがしました。
でも、それ以外はホントに良かったです。
ただ、さすがにSixTONES は、YOSHIKIが提供した楽曲が大ヒットしているとは言え、格落ち感は否めませんでした。
ということで、評価は「B」にします。
YOSHIKIが世界各国の著名アーティストたちをプロデュースする世界的プロジェクトを追った音楽ドキュメンタリー。
世界がさまざまな危機に直面する中、「どんな困難も乗り越えていけるというメッセージを全世界に届けよう」というYOSHIKIの呼びかけで2020年にスタートした同プロジェクト。
YOSHIKIが自ら監督を務め、プロジェクトの軌跡と迫力のライブ映像、アーティストたちのインタビューを映し出す。
出演アーティスト
(日本)HYDE、SUGIZO、SixTONES
(アメリカ)ザ・チェインスモーカーズ、セイント・ビンセント、ニコール・シャージンガー、リンジー・スターリング
(China)ジェーン・チャン
(ドイツ)スコーピオンズ
(イギリス)サラ・ブライトマン
別にX-JAPANのファンというわけではないが、予告編を見ると、結構壮大な感じがしたのと、私の大好きなスコーピオンズが出演していたので、見ることにした。
実際YOSHIKIの楽曲はどれもすばらしい。
自分で作曲・アレンジまでできる上に、ピアノやドラムスだけでなく、ギターまで弾けるところも見せてくれた。
世界の名だたるアーティストに呼びかけたら、みんな喜んで参加してくれるなんて、羨ましいにもほどがあるのだが、やはりそれだけの実力を兼ね備えているのだなあ、と改めて感心した。
どの曲が良かったか、と聞かれると、答えるのに困ってしまうが、大半がYOSHIKIが作曲したものの中で申し訳ないのだが、個人的にはスコーピオンズの「WIND OF CHANGE」が良かった!?
せっかくYOSHIKIのメッセージが込められているというのに、それぞれの曲に和訳がなかったのは、ちょっと残念だったけど、これってX-APANのファンなら「そんなもの、わざわざいらんわい!」というわけだろうか。
全体的に淡々と進んでいく中で、合間にYOSHIKIとそのアーティストとの出会いやエピソードが語られているので、聞いている方も穏やかな気持ちになれたのだけど・・・
終盤になって、ファンからのメールに答えるという形で、妻をガンで亡くしたという男性が出てくるのだけど、最初はちょっとした「いい話」で終わるのかと思っていたのに、これが実に最後まで延々と続く。
この男性がメインのドキュメンタリー映画なのであれば、それは仕方がないことだけど、この映画は、単にファンだけでなく、世界中の人たちに対してYOSHIKIの「諦めるな。みんなで頑張ろう」というメッセージが込められたもので、この男性に特化されたものではない。
たくさんいるファンの中で、この男性だけを選んだ理由は、いったい何なんだろう。
そう思うと、見ていてとても違和感があった。
本来であれば、お涙頂戴の「感動話」であるはずなのに、この男性だけが取り上げられていることで、この映画そのものが何だか安易な企画のように思えてしまった。
エピソードを少し紹介するだけならともかく、この男性の自宅にまで押し寄せて、亡くなった妻の写真を見せるあたりで、申し訳ないことにちょっと興ざめしました。
何だかもったいない感じがしました。
でも、それ以外はホントに良かったです。
ただ、さすがにSixTONES は、YOSHIKIが提供した楽曲が大ヒットしているとは言え、格落ち感は否めませんでした。
ということで、評価は「B」にします。
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