はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

事故を期待している人たち

2007-03-14 | 日記
愛媛県宇和島沖で、クジラが暴れたためにボートが転覆した事件。

港に迷い込んだクジラにロープをかけて沖合に戻そうとしていたところ、クジラが急に暴れだしたのが原因らしい。

とてもじゃないが、「不幸な出来事だ」とか「亡くなった方には・・・」などという気は起きない。

彼らは、先日の「崖っぷち犬」の時と同じで、ただ面白がっていただけだろう。
まわりに、報道陣だとかカメラがたくさんあったことでもわかるように、単に「面白いネタ」として取り扱おうとしていたとしか思えない。

別に動物愛護だとかいう、エセ人権野郎が飛びつきそうなことを言っているのではない。
あんな大きな動物にロープをかけようなどという安易な行動をして、危ないとは思わなかったのだろうか。

「助けてやろう、としてるのだから、おとなしくして当然」と思っていたのだとしたら、単なるバカだ。
愛情をもってすれば、気持ちは通じるなどと考えていたのだろうか。

少なくとも、あのクジラが「あっ、人間たちが自分を助けにきてくれた」と思うことなど、ゼッタイにないだろう。
報道陣も、クジラを沖合に戻した後「バンザ~イ」と皆でやるのを期待していたのかも知れないが、とんだ場面を撮影していたものだ。

もしかして、そういうアクシデントの方を期待していたのか?

そう言えば、高知で飛行機が胴体着陸をした時にも、報道陣がたくさんいたが、あいつらは間違いなく「大事故期待派」だろう。

だけど、どうして報道陣がたくさんいたのだろう。
普通なら、胴体着陸をした後に、いろいろと連絡がいくものだと思うのだが。

わざわざ知らせたということか。
何のために?

それにしても、名刺にいっぱい書いていたおっさん。
遺書代わりはいいけど、そんなもん報道陣にわざわざ見せるな。
死ぬかも知れないという恐怖の体験をしたことには同情するが、どう見ても自慢しているようにしか見えない。

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