はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

そりゃあ、福岡でしょう

2005-10-08 | 日記
2016年以降の五輪誘致をめぐって、東京都と福岡県がケンカしているそうな。

石原都知事が「福岡が治安が悪い」と発言したことに対して、福岡県知事が反論したらしい。

新聞の論調では「どっちもどっち」というニュアンスだったが、どう考えたって福岡の治安の方が悪いだろう。

ここのところの凶悪犯罪が多発しているのは明らかだし、古賀誠みたいな腐った政治家を選出する土地柄だから、ロクなイメージはない。
利便性をみても、東京の方がいいのは言うまでもない。

まさか福岡は、韓国からゴロツキをたくさん呼ぼうとしているのではあるまいな。
どうせビザの問題とか再燃するだろうし、そういう意味でも福岡にだけは決まってほしくない。


さて、恒例の天声人語。

この夏に「文字・活字文化振興法」という法律が制定されたことに触れているのだが、言いたいことが、相変わらずよくわからない。

まず、出だしは

『文字のない世界というものを想像してみる。書類も本も新聞もない。どこか思い切りの良い、さっぱりとした世界のようでもある』

どこが思い切りがいいのか、さっぱりわからない。
「新聞のない世界」なら、さっぱりするのだろうが、このおっさん「文字のない世界」って想像できてるのか?

だいたい、今さら文字のない世界には戻れないだろう。
そして、いよいよこの法律に触れるのだが、何を言い出すのかと思えば、

『第1条を読みながら、おやと思った。「この法律は、文字・活字文化が、人類が長い歴史の中で蓄積してきた知識及び知恵の継承」と始まって、終わるまでざっと200文字に句点がない。新聞記事だと約20行分にあたる。文字文化を大切にする法律なのにと苦笑した』

だって。
句点がないだけで、何をエラそうに言っているのか。

あんたの文章なんて、「苦笑」どころか「爆笑」されていることを知っているのか。

そして、いきなり話題が「中国最古の絵文字」に飛んだ後、最後は『文字のない時代から、文字に取り囲まれた時代になり、文字の存在を見直す時代にまで来ている』と締める。

なるほど、最後のこの言葉が言いたかったわけだ。

内容云々ではない。
「文字のない・・・文字に囲まれた・・・文字の存在・・」と、韻を踏んでいるこの言葉に酔っているのに違いない。

またしても「どうだい、うまくまとめたろ?」と自慢げな高橋クンの顔が思い浮かぶ。
やれやれ。

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