老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

そろそろお裁縫始めましょう

2016-10-16 08:59:19 | 俳句
        ☆    この秋の名残りの月を出雲崎    長谷川櫂

なぜか、舞台の整えすぎの感でもないかなどと、思う。
吟行に出かけて、出合った一句。出雲崎が利きすぎかなと、不肖の読み手で申しわけないが。


昨日からお裁縫に本腰を入れる。
本来なら、丹前になるであったろう布を一反持っていた。
何かに使用を、割烹着でも縫おうか。この生地、絹だから水仕事には向いていないが、そこのマーケットへ、、、散歩にもってこいか?布のままで置いていてもしょうがないか。

      

スチームアイロンが古くなってスチームが出てこない。
電器屋へ新しいアイロンを買いに。
畳だけじゃない。アイロンも新しいのが良い。実感。

前身頃は切り替えて、、、と楽しい。

    

仕事場?は散らかっているもの。何でも手の届く所にある。
横へ向くと海が見える。ぬけるような青空。

   

姫 が傍らに寝ている。
布の材料を入れている、ビニール製の蓋つき籠は 姫 の爪をとぐのに調子が良いらしい。私の傍のお気に入りの場所であるので、汚くなった籠であるけれどそのままにしている。

夕方、五時も過ぎてから散歩に出かけた。
帰り道、月が上ってくるのが見えた。

     🌠    暈きたりぬゐだり女名月ぞ


     🍒    色鳥や衣装干しある芝居小屋 

     🍒    小流れを堰とめ柳散りしきる

     🍒    うそ寒し三人に五つ人形焼

     🍒    木犀の香や坐します思惟仏 

     🍒    身に入むやさりながらされどボブディラン   

コメント
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