老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

ラーメン食べて 焼き鳥食べた

2016-10-13 23:55:48 | 俳句
アハハアハハーー 疲れた。
病院からの帰り、駅を降りて、ラーメン屋の看板を見つけて足が自然にそっちの方に。
帰ってもひとり。
猫が待っているけれど、ご飯を作るのもひとりじやな~。
野良犬に餌も持って行ってやらなければ、、、だけどさ~。
家まで20分、歩くのもしんどいな~。
店の戸を開いて、開店をしているか覗く。
いる いる。美人の看板娘が。
黙って、にらめっこをする。
私とわかったらしく、「Mさん 少しお痩せになったんでは」
久しぶりである。
「とりあえず ラーメンを食べさせて。。。」
単身赴任の人がだれも居ない家に真っ直ぐに帰る気がしないのがわかる。
焼き鳥を注文しておしゃべりを。

        

ラーメン屋さんは俳句仲間。
彼女も私も句会に出席をしないので、本当の久しぶりの再会である。
 


    🍒    風立ちぬいざいきめやも大花野

    🍒    分きざみ坊さま走る秋彼岸

    🍒    暮れてゆく山の端鵙の声しきり

    🍒    ランプの宿月をたよりの露店風呂

    🍒    十(とう)数ふ間に帰ってよ酔芙蓉

    🍒    づづづづと通を真似んか走り蕎麦

いつものようにいつもの しりとり俳句から 。  
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病院でなかったら

2016-10-13 00:09:24 | 俳句


驚いた。
五階の 病室の窓から海が見える。私の大好きな景色である。
いつも散歩をしている親水公園の木のデッキも、パチパチと撮った写真に遠目ながら見ることができる。
病室でなくてオーシャンビューのホテルの窓だと良いのだけれど、明日カテーテル検査の為に入った病室では、少しいただけないな。

         
  女木島(鬼ヶ島)行きの連絡船。レストラン、大島行の浮き桟橋が見える。

      
   漁船が次々と帰って来る。
         
       
  神戸行きのジャンボフェリー         ドックに入っている巨大船  

       
  黒い巨船の横腹に付添う船        小豆島行きのフェりー


今回も個室を希望していた。
誰にも気を使わずに介護?ができる。付き添いが出来る。
シャーワー室は無いけれど、ソファーが備えられていて、疲れると横になれるようになっている。
新しい病院は設備が整っている。少しは安心をした。

       

医大を除いては県で一番に大きな病院。建てられて二、三年でまだ新しい。
夫は以前この病院にかかったことがありカルテが残っていたのでここへ家庭医からの紹介状を持って入院をすることになった。

三時間待って、三分の診察のような病院で、付き添うだけで大変に疲れる。
見るからに重症患者が多く、病院という場所は決して、、、
少しでも、消毒臭い病室でなくてよかったと思った。
明日はカテーテル検査。医師から検査結果の説明があるので付き添うことになったいる。
一か月前とは、夫と私の立場が逆になっている。


     🍒    満月や今し列車は海の上

     🍒    鬼の子の枝撓むほど鈴なりに

     🍒    跨線橋はるかに稲田広ごれり

     🍒    波郷忌の波郷の軸を句会場


しばし悩みから離れてしりとり句を、、、、気が休まる。
 

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