老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

はて さて こんな家欲しいか?

2016-10-10 01:07:26 | 俳句
        

ドライブの途中、変わった屋根の家があった。
住宅の展示場であった。


        

モデルルームが3棟並んでいる。
もう、建てるつもりは無いと云っても、どうぞ覗いて下さいと言う。
何にでも興味がある、好奇心の強い私。

  

庭には、恐竜らしい動物や、可愛いい羊や亀などが置かれている。
まあ、子供は喜ぶだろう。

      

私が今から家を新築するとする。
どんな家が欲しいかな?
夫が🐢に座っている。
浦島太郎のように、もし若返ったら、どうだろうか?このような家に住みたいかな。

       

想像さえもする気が起らない。
困ったこと。
有り余ったものがあれば、さあどうする? 別荘でも建てようか? 要らない。
何も要らない。

この家を差し上げましょう、、と云ってくれても。
なぜか、哀しくなる。欲がなくなっている。

モデルルームは、木の香も新しく、洋風の建築だけれど、オール木材で建てられていて、素晴らしい。メルヘンチックな若者向きである。エコで建築費もそれなり。金利の安い今がいいぞ。

ああ、どうしたことだろう。
物欲が無くなっている。

何年か、近い将来、マンションをリホームでもやって帰ることは考えているが、いざその時は
思いきって、、、、大大的に模様を変えて&それも、、余り夢がなくなっている。
あああああ~^~。
好奇心は満足されたのだが。


      🍒    十月の意志のみなぎる手でありぬ

      🍒    色の無き風鈴の音の遠ざかる

       🍒    メタセコイア秋の初風真直ぐに
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