昨夜 「鶴瓶に乾杯」を観ていた。
ぶっつけ本番?の旅が面白い。
昨夜は 徳島県の神山町だ。
過疎の何も無い山の町だけれど、何か忘れた? 政府の行政機関の「@@省」をこの町に移す施行の最中というか、現在サテライトの施設などが置かれて、実験中であるらしい。
山中に ITスタジオ が沢山ある町である。
そんな山の中へ、鶴瓶さんと、私も大ファンの遠藤憲一さんが訪れての旅であった。
番組が進む中で、句会へ鶴瓶さんが顔をだした画面があった。
その結社は20年も昔 何年間か私も所属をしていた。
60人も集まって、華々しい句会の様子。
ほんの1分か2分の間に顔見知りがテレビの画面に写る。
> 懐かしい 嘘になる。
> 懐かしく無い、これも嘘になる。
目下、古い布でベストを縫っている。
この古布の材料は、この結社の今はお亡くなりになった、主宰が下さった。
昔は藍を商っていた。
「こんな布が出てきたから、使ったら」
とおっしゃって下さった。
この師にも大変お世話になった。
最近、この布を使ってベストを作りはじめたばかり。
この主宰は 言葉、語彙が豊富で、句会に出るたびに、主宰から新しい言葉を勉強をした。
根本といおうか深く根差した教養が豊かであった。
季語、言葉 まことに学ばせてもらった。
主宰のことを思いだしながら、昨日今日とちくちくと針を動かしていた。
テレビに映る、後輩もいる。
主宰は 弟子を育てた?師を超える弟子。ちょっと残念、、、、
それなりではあるが、地方に立派な「俳句サロン」を残した。
それで 結社を守る誌友達は幸せ(老後)ならとても結構なことだと、楽しそうな画面を見て感じた次第である。
句会の事が、立て続けに、気になる昨日と今日。
呼ぶよりそしれの感である。
今朝の姫。
可愛い顔をして 人生に少し疲れて淋しい私を慰めてくれる。
🍒 色鳥やチチチピピーとクルールと
🍒 爽やかに朝の雨雲消へにけり
🍒 手庇や秋の海光る矢を放つ
🍒 人生はライバルあまた秋恋ふて
🍒 蒼深き猫のまなざし律の風