老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

  シリトリ俳句

2017-10-13 05:33:14 | 俳句
 ぼつぼつとしりとり俳句に再挑戦。
句会に一度出ようかと思っている。
聞くところによれば、席題があるらしい。
集中力を出す訓練をしているようなもの。

それにしても、最近の頭の血のめぐりの悪いこと。
日常生活においても然り。

しりとりからは、忘れていた季語を思い出すことが出来る。
これが唯一のプラス材料。

昨日の句から。

「胡桃」と出されて、何十年も前の 青森のランプの宿のことを思いだした。
夜は 電気が付かない。
ランプの光で トイレ にも行く。
暗くなれば、寝るより他にやることがない。
ここで、胡桃を見たのは初めてであった。
楽しかった経験だ。

「重陽」を繋いだけれど、しりとりでもやらなければ、これも思いもよらぬ季語である。
お隣さんから、出来たての栗おこわが届いた。
美味しかった。
こんなお隣さんがいて本当に幸せだ。
     
     🐦    湯気のたつ栗の赤飯隣より

     

 しりとり俳句は。。。

     🍒   木の葉散る話相手は指人形   木の葉or木葉髪or秋の午后

     🍒   胡桃落つランプの宿の夜のしじま

     🍒   重陽や丸い丘まで歩を伸ばそ

     🍒   名月や盗人影に気ををつけ

     🍒   晴れの日の謡聞こへる秋の蝶

しぼり出せば、後から推敲、推敲、そうなんだ。。。。。
コメント
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