洋服が縫えた。
しんだい、疲れると言いつつ、ブラウス風のチュニックが仕上がった。
先週は倉敷へ句会に行った。
草臥れて 商店街に設けられていた休憩所で休んでいた。隣に、仕立て屋さんがあってそこを覗いてみた。
オーダーの専門店だったらしいが、最近は既製品にお客を持って行かれて、商品が無くなり次第に店を閉じるらしい。
商品は全て、半額になっていた。
お買い得の商品から見つけた生地。
絹90パーセント ナイロン10パーセントの表示。
手ざわりも結構。縫いやすそうであった。
店に置かれている生地はどれも高級品ばかり。
悲しいかな、時間が無いのと、持ち合わせているキャッシュも些少。
ゆっくりと商品を品定めできなかった。かえすがえす残念であった。
黒が一色の生地。前開きの服を縫った。釦はくるみボタンにした。夫の派手な赤いネクタイを廃物利用をした。
上手くいった。会心の洋服に仕上がった。
(美男葛の実)
🍒 万葉茶房さねかづらの実の揺れる棚
目下、私の生きがいは 俳句、猫ちゃん、お裁縫。
順位はつかない。
すべて楽しい。一番くるしいのが、俳句かな。いつまでたっても、じょうずになれない。しかし辞めようとはおもわぬ。
猫ちゃんが一番の癒し。寒くなってから、気が付くと、いつの間にきたのか、寝床では枕を半分取られている。声も発てずに、蒲団を占領している。
そして お裁縫。着る機会も無い。出かける所も無い。
洋服は増えるばかり。見て楽しむばかりだ。
大型台風がきている。
我が街7でも有線放送が、全市に避難勧告を出した。それを尻目に私はお裁縫に励んだ。
しりとり俳句
🍒 けぶりつつ雨の去りゆ紅葉山
🍒 ハロウィン限定ケーキ小鳥来る
🍒 ななかまど汐の満ちくる運河かな
今日のお遊び終了。