老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

  今夜は無月

2017-10-04 20:10:22 | 俳句
      

今晩は残念。
無月である。
昨夜撮った写真は少し欠けているけれど、今夜は多分雨催いで駄目であろうと思いながら、撮ったお月さま。

        

 煌々という月の光はせぬが、、、、丸いお月さまだ。



  師の句50。  俳句雑誌「俳句」の10月号に掲載をされている。
琵琶湖、比叡山や高野山で月見の句会が催されるそうである。
毎年の恒例の句会だそうだ。
(決して仲間うちではない。句誌で参加者を募る)
師には追っかけの弟子も沢山いると聞いた。
もとより句会はもう何年もやったことがないから想像をするのみ。
きっと、多分 肩が凝って気がはって、、、、、

その50句の中から 好きな句を。

     ☆    この月の月を近江の人々と   (堅田)
     ☆    どこをどう行かうが月の浮見堂
     ☆    月光に溺れんばかり舟の人

     ☆    月仰ぐ俗の俗なるお寺かな
     ☆    鶴の間に鶴の遊べる月夜かな    (坂本 西教寺)

     ☆    望月は己が光の中にあり    (比叡山延暦寺)
     ☆    月孤独地球孤独や相照らす

     ☆    月暗き堅田の露地を影法師


 きりがない。50句となると書切れない。
ここに写すことで私は勉強になった。

今夜は無月に挑戦をしよう。。。

     ☆    雲中の月あかあかと栗饅頭
              この句私は好きだ。



 
コメント
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