老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

 お裁縫日和、、、?

2017-11-09 12:00:41 | 俳句

     

 昨日は午前中は雨が降っていた。
上の割烹着を仕上げた。
先だって「よしゃよしゃ」と作ってあげると約束をしていた。

 人さまにあげる物は、縫うのに気を使う。自分が着る物は少し縫い目が曲がっていても、ままよ、かまわぬでとうせるけれど。
彼女の着ている物に余り、今まで興味を示さなかったから、いざ作るとなると、はて?と。趣味が合うかしら?
私の好きな柄を選んで、気にそまなければ私が着るからと持って行った。

 大変に気に入った様子。
ぴったりと身体にフィット。袖の長さも丁度だった。


                    
 さて帰りぎわに、材料を買っているから、エプロンを縫ってと頼まれた。
見本まで示す。古くなって同じようなエプロンを店で探すが、見つかならいと。
それは、酒屋さんや醤油さんが主に使用をしている、分厚い作業用の前垂れと同じような物。
材料を買って、手でチクチクと縫おうと思っていたけれど、、、、、
お願いをされた。
人さまから頼まれて、作ったことは一度も無い。
気が向けば、色々な手芸品を作っては、人さまにあげてきた。

 よほどのこと、今回は。
私のお世話になっているお隣さんの、大事な付き合い相手である。
頼まれて、無碍に断れなかった。
手で縫うとなれば、ミシンでささっとはしれば、直線で縫える。

 今日はお天気はすこぶる良い。
小春日、小六月、、、そんな季語にぴったりの日和である。
ミシンの前で居る日じゃない。
早々に仕上がったから、午后からはどこかへお散歩に。

     🍒     小春日や玉の日と詠む句をふつと

     🍒     遠くより秋もおはり昼のチャイム 

 

   

 

 

                 

コメント
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