昨日は皇太子殿下のお誕生日でした。お歳の方は怖くてコメントできませんが(苦笑)、心より奉祝申すと共に、ご一家の今後のつつがなきをお祈りしたく思います。
さて今夜は恐れながら、最近何かと話題になる皇室の皇位継承問題につき、私見を記したく思います。
皇室の皇位・・・伝統的に、男系の皇族による継承が続いて参りました。皇室の憲法に当る皇室典範にもその旨が謳われ、定められているのはご存知だと思います。ただ、現在の皇室の顔ぶれを見ますと、皇太子殿下以外の男系継承者は実弟に当る秋篠宮殿下ただ1人と言う現状です。
そこで小泉内閣総理大臣の下に有識者会議が設けられ、その席にて女性天皇の可能性も想定されています。ただ、歴史上の女性天皇は在位の短い暫定的な例が殆んどで、長きに亘る在位はない様です。その様な形での女性天皇容認は、現状では少し無理があるのではないかと思います。
現行の皇室典範は、この他養子による皇位継承も事実上禁止しています。しかしながら第二次大戦終結後、皇族を離脱した方々は少なからずあり、そうした方々の養子による継承を認めれば、男系による継承は再び可能性を帯びる事となります。
実は皇室典範が養子による皇位継承を禁じたのは戦後の事であるやに聞いております。これは当時我国を占領統治していた連合国進駐軍=GHQ向けの政策だった様で、こうした所にも外務省の弱腰が見え隠れすると共に、1951=昭和26年にサンフランシスコ講和条約により我国が独立を回復したにも関わらず、伝統に基づく決まり事の再評価さえ行われない怠慢を見る思いが致します。
ある雑誌の記事にあった事ですが、男系による皇位継承の伝統を守る為にはやはり、養子による継承を認める方向での皇室典範改正が必要である由。
私はこの見直しを心より支持するものであります。長きに亘る我国の歴史に於いて、男系による皇統の継承が伝統であるのなら、先程申した法改正をもってしてでもその保持に向けた努力をまずすべきでしょう。それをもってしても尚、皇位継承が難しい場合に初めて女性天皇を認める、と言う方向で行くのが筋と言うものではないでしょうか。
皇太子妃、雅子様の健康問題も、この皇位継承の一件が微妙に影響していると言われます。同妃に一刻も早い回復を願う為にも、こうした見直しが早急に行われるべきであると考えます。*(日本)*
さて今夜は恐れながら、最近何かと話題になる皇室の皇位継承問題につき、私見を記したく思います。
皇室の皇位・・・伝統的に、男系の皇族による継承が続いて参りました。皇室の憲法に当る皇室典範にもその旨が謳われ、定められているのはご存知だと思います。ただ、現在の皇室の顔ぶれを見ますと、皇太子殿下以外の男系継承者は実弟に当る秋篠宮殿下ただ1人と言う現状です。
そこで小泉内閣総理大臣の下に有識者会議が設けられ、その席にて女性天皇の可能性も想定されています。ただ、歴史上の女性天皇は在位の短い暫定的な例が殆んどで、長きに亘る在位はない様です。その様な形での女性天皇容認は、現状では少し無理があるのではないかと思います。
現行の皇室典範は、この他養子による皇位継承も事実上禁止しています。しかしながら第二次大戦終結後、皇族を離脱した方々は少なからずあり、そうした方々の養子による継承を認めれば、男系による継承は再び可能性を帯びる事となります。
実は皇室典範が養子による皇位継承を禁じたのは戦後の事であるやに聞いております。これは当時我国を占領統治していた連合国進駐軍=GHQ向けの政策だった様で、こうした所にも外務省の弱腰が見え隠れすると共に、1951=昭和26年にサンフランシスコ講和条約により我国が独立を回復したにも関わらず、伝統に基づく決まり事の再評価さえ行われない怠慢を見る思いが致します。
ある雑誌の記事にあった事ですが、男系による皇位継承の伝統を守る為にはやはり、養子による継承を認める方向での皇室典範改正が必要である由。
私はこの見直しを心より支持するものであります。長きに亘る我国の歴史に於いて、男系による皇統の継承が伝統であるのなら、先程申した法改正をもってしてでもその保持に向けた努力をまずすべきでしょう。それをもってしても尚、皇位継承が難しい場合に初めて女性天皇を認める、と言う方向で行くのが筋と言うものではないでしょうか。
皇太子妃、雅子様の健康問題も、この皇位継承の一件が微妙に影響していると言われます。同妃に一刻も早い回復を願う為にも、こうした見直しが早急に行われるべきであると考えます。*(日本)*