Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

時に勝ち、時に敗れ・・

2010-11-17 00:53:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

この所、難しい政治外交の諸問題や、先月来開会される大きな国際会議の話題が主でしたが、今夜辺り、可能な所でスポーツの話題を記しておこうと思います。

開催中の、大相撲2010=平成22年九州場所第2日に、連勝中の横綱 白鵬関が、対戦相手の幕内前頭 稀勢の里関に不覚を取り、惜しくも63勝で記録ストップ。近代の大相撲では最高位だった、元横綱 双葉山関の69勝には届きませんでした。

プロ野球にては、拙中日Dが今季セ・リーグ優勝を果たすも、続く日本シリーズにてパ・リーグ代表 千葉ロッテMに惜敗。日本一の頂点の栄誉は逃しました。

これらは、確かに残念な事ではあるのですが、ただ「残念」の声だけが先行し、勝負の世界に必ずある「時に勝ち、時に敗れ・・」と言う事実が見逃されている様に思うのです。
敗れる事から学び、次への足がかりにする。又、勝利に酔う事なく、やはり次の闘いに想いを致す姿勢も大切でしょう。

難しい所もあって、余り大きな事は申せないが、勝負の世界を、そうした視点を以て見る事ができればとも思う次第。
続きは、拙ブログ「トイレの雑記帳」に記しましたので、良ければ下記アドレスよりご一読を下されば幸いです。*(野球)*
http://nanaseko.blog.ocn.ne.jp/bloghakase32/
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時に勝ち、時に敗れ・・

2010-11-17 00:31:22 | スポーツ

コナサン、ミンバンワ!沖縄尖閣にての日中船舶衝突事件画像流出騒ぎなどのあおりで、ここの所はスポーツなど一般社会の事共に触れた記事が中々綴れずにいた。今夜辺り、可能な折に記しておこうと思います。

開催中の、2010=平成22年大相撲九州場所第2日、連勝中だった横綱 白鵬関が、不覚にも幕内前頭 稀勢の里関に黒星を喫し、これまでの連勝記録は63でひとまずの打ち止めと相成った。大相撲史上最多の、元横綱 双葉山関の記録、69連勝に後6勝届かなかったのは、惜しいのは事実。ただ、多くの観客や相撲愛好者、それにスポーツ・メディアがただ「残念、残念」に終始しているのは如何なものかとも思ってしまう。

種目は異なるが、プロ野球の拙中日Dも、今季セ・リーグ優勝を果たしはしたものの、日本一決定戦、日本シリーズにては、パ・リーグ代表 千葉ロッテMに僅差で惜敗、タイトルを逃している。又、最高の自動車レース、F-1世界選手権に参戦しこの所連続入賞中の小林可夢偉選手も、先日の最終戦にては惜しくも入賞を逃した様だ。これらに関しても、ただ「残念」が先行し、プロ・スポーツの世界で勝ち上がり、勝ち抜き、勝ち続ける事の大変さを想う視点が著しく欠けている様に感じるのだ。

白鵬関も、小林ドライバーも、中日Dの面々も、それは常日頃より、並のスポーツの数倍はあろう厳しい鍛錬の日々を経て、今日の位置へと上り得たのではないだろうか。その強さと高い位置を維持する事は、勿論並大抵の事ではないだろう。我々観衆は、その事に想いを致し「凄い記録だな。でも、お前ならきっともっと上を目指せるぜ」と現状を称える一方で、次を見据えて叱咤激励する大人の姿勢が求められていると思うのだ。これは当然、情報を愛好者に伝えるスポーツ・メディアに対しても、厳しく求められるだろう。

プロ・スポーツの世界は、それこそ闘う者達の実力が拮抗伯仲する世界。大相撲を例に取るなら、幕内力士なら、誰でも努力と鍛錬次第で横綱にだって勝つチャンスがあると言う事だ。先日横綱に勝利した平幕 稀勢の里関は、たまたまその少ないチャンスを生かし、辛くも勝ったと言うだけの事だ。プロの世界に、決して楽勝などないのである。

他の事共でも通じるかも知れないが、スポーツなど勝負の世界はすべからく「時に勝ち、時に敗れる」事の歴史ではとも思う。英訳すれば「Sometime win Sometime lose」だったと思う。敗北の時は教訓を学び、勝利の時は謙虚にそれを振り返る余裕を持つ事が大事なのであろう。中々に難しいのは事実だが、我々観衆も、その事は十分に留意すべきであると強く思う。殊勲の星を上げた稀勢の里関へも、称賛と共に一言申したい。白鵬と言う強い横綱に勝利できたと言う事は、同関が横綱への可能性を開いたと言う事だ。随分久し振りの、日本人横綱の復帰は、全国の相撲愛好者共通の悲願。是非その可能性に賭け、最高位に駆け上がってもらいたいものだ。

スポーツではないが、今夏多くの苦難を乗り越え、7年の長旅を終え帰還した衛星「はやぶさ」が、当初の目的だった小惑星「イトカワ」の地表物質の持ち帰りに成功していた報に接した。形こそ違え、これは我国科学力の勝利であり、この技術が我国内の様々な分野に生かされ、低迷する社会経済の向上に資する事を望みたい。航空宇宙に関する事共は、これからのエネルギー資源開発にも大いに役立ち、将来の我国の国益にも関わっているのだ。又、行政も、そうした事共を確かに後押しする様願いたいものだ。航空宇宙技術は、国家レベルにての活動が是非とも必要で、政権党による行政事業仕分けにては、民間への移転が画策されている様だが、この行政刷新会議の面々、こうした分野の本当の意義や価値が分っているのか?大いに疑問の残る所である。

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