Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

ちょっと南紀へ行って来た

2015-08-24 13:27:55 | 旅行記

今回も、更新が一日遅れとなってしまった。謝 なるべく毎週日曜に更新をと思ってはいるのだが、これからは、諸事情により月曜辺りに行わざるを得ない事ともなりそうです。

大阪府下にては、大変遺憾な二中学生の不審死・死体遺棄事件が生じ、福島県下へ原発事故処理に赴いていた40代の男性容疑者が逮捕されている。盆休みの未明、自身の乗用車に被害者達を乗せた事は認めるも、殺害と死体遺棄は否定している模様。ただこの人物は、今世紀初め辺りより、未成年者を相手に悪質な傷害並びに金品奪取を繰り返しており、大阪府警には、厳正な捜査と取り調べを敢行願い、完全に罪責を明らかにして欲しい。容疑者は、自身に有利な弁護人が付けられるのを待っている節があり、今後の裁判にても、不明朗がなき様万全を期して頂きたいものだ。複数が斃された以上、死刑が想定される事も留意したいが、とに角重罪に見合った厳しい処分が下されなければならない。それが、斃された二名の犠牲者への弔意だろう。それを踏まえながら、再三に亘り、犯行を繰り返した容疑者への監視と警戒が十分だったか?未成年にも関わらず、夜間安易に外出した所見られる被害者とその保護者各位にも油断がなかったか?改めて丁寧な検証と、再発防止への強い取組みが求められるだろう。何よりも、一番悪いのは、我々国民市民の無関心だ。それが長らく漫然と続けられたツケが、今回最悪の形で回ったのだろう。落命した中学生達は、その犠牲となった一面も大きい事を、我々は肝に銘じなければならないだろう。

海外にては、又かとも思わせる、朝鮮半島の緊張が挙げられよう。相変わらず何を考えているのか分らない「北」の金 正恩(きむ・じょんうん)政権。触雷と思われる原因で、大韓民国兵二名が深手を負った事故をきっかけに、今回の緊張は深まった様だ。韓国側の対抗措置にすぐ激昂し、軍事対応をちらつかせる手口も毎度のものだろう。基本は韓国の内政問題につき、冷静に見守るのが最善だが、不穏な動きを見落とさない様にする最低限の心がけはやはり必要だろう。

もう一つ、今日の日中、国会参院委員会にて、新党改革代表 荒井弘幸さんが安倍大臣向け質問の席上指摘されていた事だが、先の大戦終結に際し、旧ソ連邦 スターリン執行部は、我国降伏のきっかけとなった、ポツダム宣言文中の「全ての我国軍関係者は武装解除の上、平和安全裏に各自の家庭に帰れる事とする」の規定を無視して数万に及ぶ我国同胞を不当に拘束、酷寒のシベリアに抑留した事がはっきりした(同宣言受諾後の1945=昭和20年8/23付で拘束)。こんな事で、現ロシア政権が事ある毎に発する「先の大戦結果を認めるべき」などと言う低能な主張など受け入れられるはずがない。現在もロシア要人が滞在する北方領土問題共々、この史実への国民的憤りを新たにしたい所でもある。

さて恐れながら、俺は先週末、実家の状況の合間を見て、南紀辺りへちょっと足を延ばして来た。全国のJR社が学休期に発売する「青春18きっぷ」を利用し、主に各停列車を乗継ぎながらの行程。花火で有名な、熊野辺りまでは到達叶わなかったが、その手前の尾鷲市内をメインに、久々にちょっとの息抜きができたかな?と言う所です。

熊野と言えば、先日行われた毎夏の「熊野大花火」と風光明媚な海岸 七里御浜、それに世界遺産にも登録された熊野古道が知られるが、これらの見聞は残念だが又次回と言う事になりそうだ。特に七里御浜は、今朝のTV報道で初めて知ったが、地元では「天国に通じる砂浜」と信じられ、それを実践すべく、不帰の旅に就いた修行僧も少なくなかったと言う話も聞いた。又、熊野大花火も祭祀の一方、亡き地元の方々を弔う儀式の面もある様だ。毎回、大変な人出の様なので、存命中に見られるかと言う所もあるが、まあ機会あれば是非とも思っている所です。

今回画像は、尾鷲市の大曾根浦公園付近から臨む尾鷲湾の様子。この南方が、七里御浜へと繋がると言う事ですね。拙20代の頃までは、海水浴や海釣りなどで親しんだものだが、もう今は眺めるだけの海です。

コメント (4)
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