各位お早うございます。今朝も当地愛知は遅い秋雨。そろそろ上がるかなと言う風情だが、午前中は傘が必要かも。この後は気温低下が予想され、風邪などには要注意だろう。尤も、これで季節を迎える紅葉の美しさに磨きがかかれば楽しみだが。
一方で、楽しんでばかりもいられない。フランス国 パリ市内にて現地の一昨日夜、観劇場や競技場を標的にした大規模テロ事件が発生、100人超の犠牲と負傷多数を生じた件。まずは弔意とお見舞いを申したい。イスラム教過激勢力が犯行を認めたとされ、暴力を糾す姿勢を強く持ち続けたいのは勿論だが、詳しくは次回以降に譲りたい。
さて先日、「現代用語の基礎知識」で有名な自由国民社より、今年の流行語大賞候補が50語示された。いずれも今年の世相をそれぞれに反映した言葉であろう事は認めるも、どうも流行らせて良いものか疑問符のつくものもある。その中から、俺の視点より「三悪」と申したい言葉を列挙しておきたい。以下、ワースト順に。
①「戦争法案」 紛れもなく、捏造された文言。今秋成立を見た平和・安保関連法制を真っ向から貶めるものだろう。立憲主義原則との若干の不整合があるとは言え、本来の趣旨は、我国を取り巻く平和への脅威を、同盟国との協力の上取り除く意図で制定された、むしろ「戦争抑止法制」だ。
決して、先の大戦、大東亜戦争こと太平洋戦争みたいな泥沼戦争への加担を許容するものではない。同盟国への協力にしても、所謂新三要件などによって厳しい規制を設け、安全策を図っているのも広く知られる通りだ。
この文言は、左派政党などの組織的反対勢力によって意図的に語られ、流布されたものだと言う事だ。目的は勿論、安倍現政権の転覆にあろう。関係各位の祖国自衛への真摯な取組みを愚弄否定し、かつ思想的背景よりの意図も感じられる以上、本来流行語の範疇としてはならない言葉。一体、どう言う了見か?
又、平和・安保関連法制反対勢力には学界、文学、芸術などの各界より著名人複数もご参加だが、こうしたおかしな表現に関する批判や叱責が一切出されていないのも不思議な所だ。
②「アベ政治を許さない」 全く意味不明。どうせ①と出所は同じだろう。いかにも平和・安保法制反対勢力より、さながら排泄物の様にボッ、と言うよりブリブリッと出て来た様な印象。
確かに安倍政権の諸政策は、その全てが満足と言う訳ではない。経済面の「アベノミクス 三本の矢」はその全てが的を得たと言う所までは行っていないし、増加した非正規雇用や片親家庭の方々の窮状も分る。しかしながら、無能だった民主党政権と違って、無策の度合いが格段に少ないのも事実だ。法案成立件数は歴代トップレベルだし、難関だった環太平洋経済連携協定TPP交渉にしても、我国経済へのダメージを低めに抑えたのは評価できる。最近では、日中韓首脳会談の席上、中韓首脳に平和・安保法制につき、ほぼ一言の苦言も受けなかったのはむしろ見事と言うべきだろう。そう考えると、こんな「許さない」みたいな見当違いの言葉を流行語と見做した連中の見識が疑われる。本当に、掲示板2chにあった排泄音「ブバチュウ!」そのものではないか。
野党、特に左派勢力はヤンヤかも知れないが、ならばこの難局を乗り越えられる指導者を、安倍政権の対立勢力から送り出せるのか?そこを明らかにしてからこの様な言葉を発してもらいたいものだ。
③「はい!論破」 昨年来、ある民放TVの昼ドラマにて、口の悪い一登場人物の決め台詞らしいが、明らかに露骨な優越感を感じさせる所が甚だ不快だ。
一部のネット報道を拝見した所、正面より敵味方の議論を避け、全体の空気を読んで言動を決めて行く我国伝統の手法は長所もそれなりで、この言葉の様な相手を打ち負かす様な勝負思考だけでは、誰も幸せになれないとの主張は頷ける。それは、前述の泥沼戦争の後では、勝者にも敗者にも深い傷跡を残す事と何か通底している様に思われるのだがどうだろう。安易な文言の流布は、結局は多くの人々を深く傷つける事となるのだ。こんな無神経な言葉が罷り通る背景には、勿論旧教育基本法と日本教職員組合の共同不法行為による、戦後教育の大いなる不良と、俗受けさえすれば良い民間メディアの悪徳姿勢が大きくあるのも事実である。
まだまだ快くない言葉も50候補の中にあるが、多くは「すぐ忘れられる」運命にもある事だし、まあ割愛しようと思う。しかし、言葉を選ぶからには、一億を超える国民市民がそれを受け止めなければならない事実も考えて、選定して頂きたいもの。選者もその意味では「権力者の一員」なのだから。
一部の主張かもだが、流行語の選者はどうも左派的思考の人物が複数ある様だ。その辺りのバランスも一応は懸念される所である。最低でも、前述の「三悪」を流行語十傑に選出させてはなるまいて。
今回画像は、愛知・岐阜県境の土岐川(下流部は庄内川)の古虎渓辺りの様子。紅葉までもう一息の風情であります。
一方で、楽しんでばかりもいられない。フランス国 パリ市内にて現地の一昨日夜、観劇場や競技場を標的にした大規模テロ事件が発生、100人超の犠牲と負傷多数を生じた件。まずは弔意とお見舞いを申したい。イスラム教過激勢力が犯行を認めたとされ、暴力を糾す姿勢を強く持ち続けたいのは勿論だが、詳しくは次回以降に譲りたい。
さて先日、「現代用語の基礎知識」で有名な自由国民社より、今年の流行語大賞候補が50語示された。いずれも今年の世相をそれぞれに反映した言葉であろう事は認めるも、どうも流行らせて良いものか疑問符のつくものもある。その中から、俺の視点より「三悪」と申したい言葉を列挙しておきたい。以下、ワースト順に。
①「戦争法案」 紛れもなく、捏造された文言。今秋成立を見た平和・安保関連法制を真っ向から貶めるものだろう。立憲主義原則との若干の不整合があるとは言え、本来の趣旨は、我国を取り巻く平和への脅威を、同盟国との協力の上取り除く意図で制定された、むしろ「戦争抑止法制」だ。
決して、先の大戦、大東亜戦争こと太平洋戦争みたいな泥沼戦争への加担を許容するものではない。同盟国への協力にしても、所謂新三要件などによって厳しい規制を設け、安全策を図っているのも広く知られる通りだ。
この文言は、左派政党などの組織的反対勢力によって意図的に語られ、流布されたものだと言う事だ。目的は勿論、安倍現政権の転覆にあろう。関係各位の祖国自衛への真摯な取組みを愚弄否定し、かつ思想的背景よりの意図も感じられる以上、本来流行語の範疇としてはならない言葉。一体、どう言う了見か?
又、平和・安保関連法制反対勢力には学界、文学、芸術などの各界より著名人複数もご参加だが、こうしたおかしな表現に関する批判や叱責が一切出されていないのも不思議な所だ。
②「アベ政治を許さない」 全く意味不明。どうせ①と出所は同じだろう。いかにも平和・安保法制反対勢力より、さながら排泄物の様にボッ、と言うよりブリブリッと出て来た様な印象。
確かに安倍政権の諸政策は、その全てが満足と言う訳ではない。経済面の「アベノミクス 三本の矢」はその全てが的を得たと言う所までは行っていないし、増加した非正規雇用や片親家庭の方々の窮状も分る。しかしながら、無能だった民主党政権と違って、無策の度合いが格段に少ないのも事実だ。法案成立件数は歴代トップレベルだし、難関だった環太平洋経済連携協定TPP交渉にしても、我国経済へのダメージを低めに抑えたのは評価できる。最近では、日中韓首脳会談の席上、中韓首脳に平和・安保法制につき、ほぼ一言の苦言も受けなかったのはむしろ見事と言うべきだろう。そう考えると、こんな「許さない」みたいな見当違いの言葉を流行語と見做した連中の見識が疑われる。本当に、掲示板2chにあった排泄音「ブバチュウ!」そのものではないか。
野党、特に左派勢力はヤンヤかも知れないが、ならばこの難局を乗り越えられる指導者を、安倍政権の対立勢力から送り出せるのか?そこを明らかにしてからこの様な言葉を発してもらいたいものだ。
③「はい!論破」 昨年来、ある民放TVの昼ドラマにて、口の悪い一登場人物の決め台詞らしいが、明らかに露骨な優越感を感じさせる所が甚だ不快だ。
一部のネット報道を拝見した所、正面より敵味方の議論を避け、全体の空気を読んで言動を決めて行く我国伝統の手法は長所もそれなりで、この言葉の様な相手を打ち負かす様な勝負思考だけでは、誰も幸せになれないとの主張は頷ける。それは、前述の泥沼戦争の後では、勝者にも敗者にも深い傷跡を残す事と何か通底している様に思われるのだがどうだろう。安易な文言の流布は、結局は多くの人々を深く傷つける事となるのだ。こんな無神経な言葉が罷り通る背景には、勿論旧教育基本法と日本教職員組合の共同不法行為による、戦後教育の大いなる不良と、俗受けさえすれば良い民間メディアの悪徳姿勢が大きくあるのも事実である。
まだまだ快くない言葉も50候補の中にあるが、多くは「すぐ忘れられる」運命にもある事だし、まあ割愛しようと思う。しかし、言葉を選ぶからには、一億を超える国民市民がそれを受け止めなければならない事実も考えて、選定して頂きたいもの。選者もその意味では「権力者の一員」なのだから。
一部の主張かもだが、流行語の選者はどうも左派的思考の人物が複数ある様だ。その辺りのバランスも一応は懸念される所である。最低でも、前述の「三悪」を流行語十傑に選出させてはなるまいて。
今回画像は、愛知・岐阜県境の土岐川(下流部は庄内川)の古虎渓辺りの様子。紅葉までもう一息の風情であります。