Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

検察庁法改正案抗議表明は良いが

2020-05-17 20:32:46 | 国際・政治

検察官の定年延長に関する検察庁法改正問題については、特に内閣が必要と認める場合 現行 63歳→ 65歳への延長に加え、更に最長 3年の延長が可能となる案についての抗議意思が 著名芸能人らを含む SNSでも多く発せられ話題となったのは広く知られる所。先日も申したが、著名人といえど言論、表現の自由は保持されるので そうした各位が政治的言動に及んでも直ちに問題となる訳ではない。

風聞では、前述の検察庁法改正案への批判の意を表した歌手・小泉今日子さんらに非難の反応多数が寄せられているとか。繰り返すが、拙者はこの手の所謂ツイッターと呼ばれる SNSが嫌いだ。短文発信につき誤解を招く可能性も高いし、もしも反応が多ければ収拾がつかなくなるリスクもあって鬱陶しい。著名人を含む他の各位の発信は勿論自由たが、どうか政治勢力や偏向メディアから利用される可能性にだけは留意して頂きたい。

で以て、やはりその懸念が持たれる事案も生じた様だ。昨日午後の TBS系番組「報道特集」中で、最も拙者が好感しない TV関係者・金平茂紀キャスターが小泉さん発信への非難問題に触れ「流行中の新型コロナ・ウィルスより恐ろしい事象」の意の表明に及んだ由。これは左傾報道人によくある過剰反応だろう。ある人物の言動を巡る行き過ぎた非難や中傷は確かに芳しくはないが、前述ウィルスより恐ろしいとの見方は当たらない。真に受ければ誰の目にも明らかな前述ウィルスの脅威を舐めている事になろう。それでは適切で正確な言動にはならない。かなり以前、当時交流のあったネット民から「TVに出る人物は、周囲への影響も考え 慎重に言葉を選んで語るべき」との厳しい見解を承ったが、金平キャスターの言動はこの慎重さに欠けるものだったのだろう。尤もそれを許した TBSの歪な報道姿勢も糾されるべきか。

その様な一部放送人の歪んだ表明はこの辺りにするとして、小泉さんの様な広く知られる著名人にも言論、表現の自由を保持するは復習の域だし、当該発信は 計数百万件超のレベルに達した由だが、だとすれば以下の問題についても同レベルの SNS発信があっても良いと拙者などは思うものだ。その問題とは、中国大陸・習 近平(しー・じんぴん)国家主席の国賓としての来日予定についてである。

もう嫌と言う程実感させられる同国発、新型コロナ・ウィルス肺炎広域流行のあおりで当初春先予定だった同国内最高会議・全国人民代表大会の延期 (5/22開会予定)に伴い 時期未定の延期とされている様だが、前述感染症流行の発生地を抱える事に加え、それに乗じたかの如く 我国の独立と尊厳を脅かしかねない沖縄・尖閣海域での危険行為を伴う領海侵犯を含む南方への強引な海洋策、香港への行き過ぎた行政介入や西部辺境域におけるウィグル、チベットなど少数民族各位への人権軽視の不当な扱い、そして結局は中国大陸の一方的都合の色濃い経済策・一帯一路構想などなど。対日経済策にしてもそうした強引な姿勢が垣間見られ、決してこのまま漫然と向き合っていては我国の立場を損ねかねない印象が付き纏うものだ。もう一つ、世界保健機関 WHOを含む 国連各機関への露骨な影響力を高めようとしている所も要注意だろう。

そうした事を知りながら、我国超党派の媚中国大陸勢力は 安倍政権を都合良く動かして、遠くない時期の習主席国賓来日を狙っている様だ。既に中国大陸は、前述感染症の発生地とされる主要都市・武漢(う・はん)から我国への貨物輸送を再開したとされ、それと当該同国ウィルス検査陰性を足掛かりに同国旅客を含む 対日入国制限緩和を非公式に打診してきているとされる。我国側でも検査陰性を条件に、同国入国緩和を求める動きがあるとされる。前述感染症流行は中国大陸内でも鎮静化したとは言い難く、そんな状況で相互に入国を許せば今、鎮静化に向かう我国の国民的努力が大きく損なわれかねず、又 我国への入国者が感染すれば、我国側が非とされる恐れもゼロではないのである。

現状では、対中国大陸への入国は相互に緩和されるべきでないのは誰の目にも明らかだ。放置すれば、条件付きとはいえ 入国規制緩和が行われれば折角遠ざけた感染の脅威を再び近づける事となってしまう。安倍政権はこうした打診に応じない方向は分かっているが、超党派媚中国大陸勢力とそれに呼応する一部官僚勢力が結託すれば、同政権の方針に反する形で 前述の入国規制緩和が強行されかねない事を懸念するものだ。冒頭の検察庁法改正問題に抗議声明を発した各位は、心あるならこうした問題にも同じ表明ができるはずだ。

「中国大陸・習国家主席の国賓来日に抗議します」の意の短文ハッシュ・タグの下に多くの発信が行われるのが普通、と拙者などは思う。なければそれだけ、我国内に媚中国大陸思考の連中が蔓延(はびこ)っている事の証左であり、我々日本人はそうした勢力と対峙し弱体化→駆逐への道順ロード・マップ設定の努力を行うべきだろう。今回画像も先年で恐縮。昨春、岐阜・多治見にて捉えた長野方面向けの中央西線・燃料列車の様子を。以下に、前回と同じ関連記事をリンク致します。(JB press 5/14付) https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60502

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