Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

なぜ、禁止薬物が出回るのか

2008-11-16 00:44:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

大変遺憾な事ですが、近頃大学生を初め、若者達の間で大麻などの禁止薬物が出回っている様です。昨日も東京都内の有名処、W大学の学生3名が大麻不法所持容疑にて逮捕、その少し前には大阪府下のD大学にて女子学生が同容疑にて逮捕されています。又同じ頃、北九州の港に停泊する貨物船より大量の禁止薬物が隠されていたのが摘発されています。
この所、こうした禁止薬物の絡む事件が増えているのは大変遺憾であります。

なぜ、国内法規によって厳禁されている有害薬物が簡単に出回ってしまうのでしょうか?
主な原因の一つは、今の若者達は以前に比べ、禁止薬物に対する抵抗感が希薄になっている事が挙げられる様です。

以前は大麻や覚せい剤などの心身への有害性が声高に叫ばれた事もあって、又国民各自の当時は高かった倫理意識にも助けられ、薬物に関わる事への禁忌の気持ちが確立されていたと思うのです。
それが最近では、そうした意識が薄れて禁止薬物を使う事への抵抗も薄らいでしまった。以前より留学生や一般の外国人渡航者も増え、国によっては薬物規制が甘い所もあり、そうした国よりの渡航者よりその様な薬物が広まってしまった可能性はあると思います。
又我国の大学は、基本的には構内が部外者も自由に出入りできる「オープン・キャンパス」が原則につき、外国よりの薬物売人が大学内に立ち入る事はそう難しくないものと思われます。加えて周りの留学生も使っているとなれば「周りが使うから自らも」と言う事態は当然あり得るものと考えられます。
後、インター・ネットの発達に伴い、この様な違法な物品であっても容易に入手できてしまう実態もあるやに聞いております。

各大学の当局と、監督省庁の文部科学省はこの事実を重く受け止め、速やかに薬物の蔓延への対応を強力に打ち出すべきでしょう。やむを得ないとなれば、一般人の大学構内立ち入りがある程度規制されるのも仕方がないと思いますね。
禁止薬物の常用は心身への悪影響を及ぼすのは確実であり、時には過度の興奮状態から服用者が凶暴化し、以前にも見られた多くの人的犠牲被害を伴う凶悪事件へと発展する可能性も強いのです。

まずは大学当局、そして文部科学省が強い対応を示し、学生達を禁止薬物から遠ざける努力が必要でしょう。同時に服用経験者の行動に注意し、こうした人物が犯罪に繋がる行動をしない様、厳しく管理する姿勢も大切でしょう。それと並行して、警察当局による引き続いての禁止薬物取締への強い姿勢が求められるでしょう。
事件が起きてからではもう遅い禁止薬物の問題。ここはやはり、関係省庁や学校などが従来の縦割りの枠にこだわらず、眼前の深刻な事態にどう立ち向かうか、一般国民に向けた強い姿勢を見せるべきであると思いますね。*(SOS)*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インフルエンザ、今から警戒を!

2008-11-11 23:35:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

前回も少し触れましたが、立冬を過ぎて昼夜の温度差が大きくなって参りました。ここで心配されるのが、風邪とかインフルエンザの類ですね。特に後者は高熱などを伴って重症化し易く、悪くすれば生死を左右しかねません。先日の全国紙S新聞に、予防の参考になりそうな記事がありましたので、以下ご紹介しておきましょう。

「インフルエンザ~徹底したい予防ワクチン接種」
** 11月に入ると、インフルエンザが流行し始める。予防ワクチンの接種に加え、うがいや手洗いの励行で感染を防ぎたい。十分な休養と栄養補給も忘れてはならない。個々人の予防がしっかりしていれば、流行は最小限に抑えることができる。
高熱、頭痛、倦怠感、筋肉と間接の痛みといった全身症状がインフルエンザの主な症状だ。肺炎を引き起こしたり、持病を悪化させたりもする。鼻水やせきを伴う呼吸器疾患としての通常の風邪とは異なり、高齢者や幼児ら健康弱者を中心に、多い年で2000人近い死者を出している。「たかが風邪」と侮ってはならない。
インフルエンザは感染者がせきやくしゃみをすることで、唾液や鼻水などの分泌物にウィルスが周囲に飛び散ってうつる。ウィルスが空中を漂うことでも人に感染する。
人込みはなるべく避け、通勤電車の中などではなるべくマスクの着用を心がけたい。自分の感染予防のためだけではなく、罹患した場合に周囲にうつさないようにする当然のエチケットでもある。
徹底したいのは予防ワクチンの接種である。インフルエンザウィルスは突然変異を繰り返すため、世界保健機構=WHOは毎年、その冬にはやるウィルスのタイプを予測し、それをもとに各国がワクチンを製造する。近年はこの予測が的確に行われ、着実に効果を上げている。
ワクチンはインフルエンザウィルスを孵化鶏卵の中で増殖させ、遠心分離機にかけて精製した後、エーテルを加えて不活化したものだ。つまり、生きたウィルスをそのまま使うのではなく、殺して感染力を奪ってから接種する。だからワクチンを打っても決して感染はしないし、免疫反応で体内に抗体=抵抗力を作ってウィルスの侵入を防げる。
ただ、わずかではあるがワクチンには副作用もある。心配なら医療機関で専門家に相談してから接種すべきだろう。
甚大な被害をもたらす新型インフルエンザの発生も気になる。新型は鳥インフルエンザウィルスが変異して生まれるが、毒性の強いこのウィルスが東アジアを中心に蔓延し、人にも感染して多くの死者を出している。警戒を怠らず、危機管理の態勢を整えておかねばならない。**

これをご一読になって、皆様はどうお感じになりますか?
毎年繰り返し強調されている事ですが、要は「備えあれば憂いなし」と言う事でしょう。
引用記事にて取り上げられているのは、ことごとく基本的、常識的な事柄ばかり。これらを日々きちんと実行しておれば、かなりの高率でインフルエンザの感染を防げる可能性がありそう。
近年は良く言われる温暖化に伴い、南方産の疾病も見られる様ですが、こちらも基本事項の尊守と実行により、防げる可能性は高いと思います。
些か耳の痛い話であるのは事実ですが、やはり個々人による自己責任での予防姿勢がいざと言う時、ものを言う様です。その為にもある程度のコストを要しても、万一の時と場合に備えるべきであると強く思いますね。*(注意)*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改札口にて・・・

2008-11-09 23:30:08 | 旅行記

コナサン、ミンバンワ!「行楽の秋」と言う事もあり、景況が優れない面はあるものの、ごくたまの旅行や遠出にお越しの方々もある事と思う。かく申す俺も恐れながら今月初め、福島県の会津地区へ早めの紅葉見物に行かせて頂いた。

会津地区の中心都市は会津若松市。最近の2005=平成17年の国勢調査にては総人口20万強でちょっとした県庁所在地並み。こうした地方都市の駅にも、近頃はハイテクの一産物である自動改札システムが続々と導入されているが、その様な中JR会津若松駅は今も駅の方による手改札を頑なに守る、数少ない駅ではないだろうか。

「宜しくお願いします!」「はい!有難うございます!」駅の方とのこんなやりとりをしていると、こちらも何となくホッとし、心休まる何かを感じる事があるものだ。勿論執務粗雑なDQN駅員や乗務員が皆無な訳ではないが、ここ会津若松ではその様な光景はまだ一度も見ていない。それどころか自動システムに頼る事なくラッシュ時でも大勢の利用客を迅速的確に捌いて行く様は正にプロの所業、感動的ですらある。

慣れれば便利で高効率な自動集改札システムであるのは事実だが、人手によるそれは、やはりそれならではの味と温かみがあるのも事実。願わくばこの駅の手集改札、末長く続いて欲しいと願うのは、俺一人ではあるまい。

1191707553_1

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当に、全部悪いのか?

2008-11-09 23:27:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

暦上は立冬を過ぎ、冬の時季に入りました。確かに朝晩の冷え込みは日毎に強まっており、お互い健康には留意ですね。昨日は報道などで警戒の必要が説かれているインフルエンザの予防接種を受けました。少し費用を要しはするものの、万一の場合には代えられません。やや高めではありますが、皆様も是非接種をお勧めしたい所です。

さて予防と言えば、国の安全保障にも似た様な面がある訳ですが、先月末、航空自衛隊の最高幹部である航空幕僚長が公表した論文が政府見解と大きく異なったかどで、更迭される事態となりました。確かに「先の大戦など我国の戦争は侵略戦争と言うのは濡れ衣であった」との下りは言葉が過ぎたと私も思いますが、本当に前空幕長 田母神(たもがみ)俊雄さんのご見解は全て間違いだったのか?全国紙S新聞の先日記事を引用しながら少し考えてみたく思います。

『航空自衛隊の田母神俊雄前幕僚長は「日本は侵略国家であったか」と題する論文を書いたことで更迭されたが、こうした「過去の歴史認識」に関する発言では、これまでに何人もの閣僚が更迭に追い込まれて来た。歴史認識を巡って繰り返される更迭劇は、日本が「過去の歴史の呪縛」から解き放たれない現状を物語っている。

浜田靖一防衛大臣が田母神前空幕長の更迭を決めたのは、論文に野党が強く反発、今後の国会運営に大きな支障を来す事が明らかな上「平和の党」を掲げる連立相手の公明党も、更迭を求める事が確実だったためと見られる。外交上も中国や韓国などが反発するのは避けられない。先送りされたとは言え、衆議院解散を任期満了の来年9月までにやらねばならない政府・与党としてはダメージを最低限に抑えるためには、やむを得ないと判断しての事だろう。

「過去の歴史認識」を巡る発言では、1986=昭和61年に藤尾正行文相(当時)が「日韓併合は韓国側にもいくらかの問題がある」などと発言して更迭。1988=同63年には奥野誠亮(せいすけ)国土庁長官(当時)が「第二次大戦は日本の安全のための戦いであり、侵略ではなかった」と発言、辞任した。
続いて1994=平成6年に永野茂門法相(当時)が「南京大虐殺はでっち上げだと思う」、桜井新環境庁長官(当時)が「日本は侵略戦争をしようと思って戦ったのではない」とそれぞれ発言して辞任。1995=同7年には江藤隆美総務庁長官(当時)がオフレコ懇談で「植民地時代には、日本が韓国に良い事もした」との発言が韓国の東亜日報に報道され、辞任に追い込まれた。

こうした「言葉狩り」の様な更迭劇が続くのは、健全とは言い難い。確かに田母神前空幕長の論文の内容は、政府の公式見解と異なる。しかし日本が「真の歴史認識」を構築するためにはたとえ政府部内であっても、自由に議論を交わせる土壌があっても良いのではないか。田母神前空幕長の更迭は「過去の歴史の呪縛」を示している。』

私はこの記事を取り上げるにあたり、賛否があるのは承知していましたし、問題ありとされた歴代閣僚の見解も、その多くは適切を欠くものではないかとは思います。
しかしながら「盗人にも三分の言い分」とか申す言葉もある様に、間違いではない部分もある様に思います。例えば桜井元環境庁長官のご見解「日本は(初めから)侵略戦争をしようと思って始めたのではない」は正に史実通りだと信じております。
元内閣総理大臣 中曽根康弘さんもご指摘の様に「先の大戦は、中・韓両国などアジア圏に対しては侵略の面も大きかったが、対欧米ではあくまで普通の戦闘行為であった」事を私はこの事共を考える上での価値基準にしています。

先の大戦につき、途中からは侵略行為の一面も大きかったかも知れない。しかしながらそれは、我国が政治や経済の様々な面において欧米勢から追い詰められた結果のやむを得ない所があり、そうした見地からの必要な反省と謝罪であるべきだと言う事です。そうしなければもう一方の大切な事共である国家の尊厳とか、民族固有の文化への矜持を守る事は叶わない。田母神前空幕長のご見解にしても、侵略行為がアジア以外の全世界に向かってのものの様な印象があった為に、そうした事への牽制の意味もあったのではないでしょうか。

前空幕長は今週、国会にての参考人招致にご出席の由ですが、そうした機会に是非とも誠意ある姿勢にて、ご自身の忌憚のないご見解を我々国民の前に明らかにする様お願いしたいものであります。*(日本)*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人種の壁を、突き破れ!

2008-11-06 23:04:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

ご存じの様に、先日投票が行われた米合衆国大統領選挙は、言わば「サプライズ」と申しても良いと思いますね。
歴史上初の非白人候補、B・オバマ上院議員(1961=昭和36年同国ハワイ州出身)が、対立候補に大差をつけて同国第44代大統領に選出されました。
同氏は厳密には非白人ではなく、片親は白人の様ですが、それにしても快挙ではありますね。
「Yes We Can=我々には可能だ」を合言葉に変革を訴え、人種、民族や社会的立場を超えて国民的支持を得、次期合衆国々家元首の地位に駆け上がった努力と執念には一言奉祝申し、心よりの敬意を表したく思います。

実際の就任は年明け、2009=平成21年1/20付となりますが、それに先立って組閣等を早めに行う予定の様です。まずは深刻な不振に見舞われた同国の経済対策、そして未知と言われる外交及び安保政策も注目される所でしょう。

ある意味同氏は、大変なタイミングで合衆国大統領の大役を任されたと申して良いと思います。
歴史的に見ても、難しい判断と対応を迫られる時期。そして全く前例のない非白人の国家元首・・・。
もし、大きな失敗があれば、悪しき前例となりかねないリスクも負っての就任となる事でしょう。
しかしながら歴代の大統領もそうであった様に、全力を投じる姿勢を見せられれば合衆国内、そして国際社会より理解されるのも事実。
対話と協調を尊ぶとされる、オバマ次期大統領の進路を、まずは大いに注目したいものであります。

もう一つ、拙趣味の一つたるモーター・スポーツの世界にても慶事がありました。
先週末ブラジル国にて今年の最終戦が行われたF-1世界選手権にてチーム・マクラーレン所属のL・ハミルトン選手(1985=昭和60年英国出身)が非白人初の同シリーズ総合優勝を果たしました。こちらも心より奉祝致したく思います。

これまでの欧米、そして白人主導による世界の流れに大きな一石を投じるこの二つの出来事。これからの物語を、胸をときめかせながら見つめて参りたいものであります。*(地球)*

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする