まだありそうな「無駄」

コナサン、ミンバンワ！2008=平成20年11月も、拙ブログを宜しくお願い致します。

今月最初の3日間は多くの所で土曜と日曜、月曜の祝日が連なる三連休となり、俺も恐れながら福島県の会津方面へ遠出して参った。東北方面は先月後半辺りより北方の冬の主役、寒気が入り易い時季となり、飯豊山などの高山は既に冠雪して冬の英姿を見せてくれていた。今月、そして続く来月以降が楽しみな所である。

さて遠方にての宿。一人旅の場合は例外なくカジュアル系、又はビジネス系のホテルの世話になる訳だが、この客室の備品でちと気になる事があるので記しておきたい。それは朝の洗顔時に必須の歯ブラシの事だ。これは一度限りの使い捨てにすると思われがちの様だが、実際には何度か繰り返して使える。俺は未使用の歯ブラシは持ち帰る事にしているのだが、これが何と数年間で20セットを優に超え、向こう10年位は使えそうな数量が貯まった。これには正直驚いた。

これだけの歯ブラシが毎日使い捨てにされているのは正直問題ではないだろうか。室料の安さが売りのカジュアル・ビジネス系ホテルだが、だからこそこうした無駄の生じ易い備品は有料化に踏み切っても良いのではないか。現にあるホテルにては歯ブラシを部屋に置かず、フロントにて別売りにしているケースもあると聞く。又、俺が磐越にて定宿にしているT館にては歯ブラシやカミソリなどを使わなかった場合、部屋のコイン型カードを出発時、フロントに提出するシステムを取っている。

この様な無駄は、我国内にてはまだある様な気がする。サービスの質を維持しながら効率の良い方法を模索して、資源小国に見合った改善を目指したいものである。