Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

鉄冷え~そして来月は・・・

2008-11-27 00:35:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

早いもので今年2008=平成20年も後1ヵ月余りを残すのみとなりました。
当地愛知の紅葉も、全国区の人気を博する豊田市の香嵐渓を中心に、総じて見頃を迎えているのは良いのですが、しかし・・・。

この9月以来の米合衆国発金融危機のあおりで、当地愛知の自動車を中心とする製造業界も影響を被っている様です。
この絡みで鉄鋼需要も落ち込んで所謂「鉄冷え」の状態。当地愛知の大手自動車メーカー、T社の主力工場も従来24時間態勢だったのが、今月よりは夜間の操業を休んでいる様です。新車需要の不振に円高の為替相場が追い打ちをかけ、今年度の最終利益予想は、実に前年度の1/4に落ち込む見込みだとか。

一時好調と言われた住宅関連分野も振るわない様で、鉄骨などの住宅建材の需要も下降気味の様子。一頃前年度の2倍近かった鉄鉱石や鉄スクラップなどの価格も今は沈静化に向かっているのは良いが、先の見えない需要落ち込みは遺憾な所です。
そうかと申して、従来の公共土木事業中心の経済対策はもう効力を期待できない。公共投資も視点を変え、例えば深刻化が指摘される医療危機へのテコ入れとかに向けられる必要がある様に強く感じるのですが・・・。

さて「鉄」と言えば、拙趣味である当地の鉄道・交通の分野にて大きな出来事がありますね。今夏以来度々ご紹介している名古屋鉄道の展望式名物電車「パノラマカー」が遂に現役を退く時がやって参りました。1961=昭和36年夏の初登場以来ほぼ半世紀もの長きに亘る軌跡。現在3隊12車が残る同車ですが、来る12/26(金)を以て毎日の役務を持つ定期運用からは離脱。今後は約半年以内と言われる完全引退へ向け、週末の鉄道イベントへの出席や、後輩車種が事故や点検整備などやむを得ない理由で運行を休む時の代走などが主な役目となりそうです。

来月の拙日記は、この名車「パノラマカー」の車窓よりの眺めを借景に、今年1年の主な事共を振りかえる記事を綴って参れればと思っております。サブ・タイトルは「パノラマカーの視点より」と致す予定。
些か独断専行に陥る場面もあるかとは思いますが、せいぜいご一読下さり、皆様のこれもお思いのままのコメントを下されば幸いに存じる次第。少し早いかもですが、今月の拙日記は以上とさせて頂きます。ラタ、マイ月・・・。*(紅葉)*

コメント
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