Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「冷え」の予感

2008-11-03 23:57:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!2008=平成20年11月も、拙日記を宜しくお願い致します。

今、海の向こうの米合衆国にて、次期大統領選挙が大詰めを迎えているのはご存じかと思います。
父祖に少数人種、マイノリティの系譜を持つ民主党のB・オバマさんと共和党のJ・マケインさんが同国々家元首の座を賭けて対決しています。
合衆国は今、低所得層向け住宅ローン「サブ・プライム」の破綻に始まった金融危機に瀕しており、以前我国にても実施された金融機関向けの公的資金による資本注入などの措置が図られている様です。明日にも決まる時期大統領はこの経済危機にどう立ち向かうのか、又政情不安の続く中東のアフガニスタン、アフリカ東部のソマリア両国への対応をどうするのか、等々注視して参るべき事共が多い印象を受けますね。

さてこの欧米の経済危機、巡り巡って我国経済にも当然悪影響を及ぼしている様です。既に地方都市や郡部は相当な苦境に陥っていた訳ですが、今秋よりは好調と言われていた当地愛知の景況にも暗雲が忍び寄っている気配です。

今日も拙趣味の一つ、大型掲示板「2ch」の鉄道交通に関する欄の一つを閲覧していたのですが、その中に拙居所よりそう遠くないJR名古屋駅周辺の深夜の模様が書き込まれていました。それによると・・・

「深夜の名古屋駅辺りには、仕事を失ったと思われる若者が多数行き場もなくたむろしている光景を良く見る様になった。彼らの多くは人員整理に遭った元派遣社員達ではないだろうか。
ネット・カフェやハンバーガー店、個室ビデオ店などに寝泊まりできるのは良い方で、半数近くはそれさえ叶わないホームレス状態に陥っている様だ。中には通行人に金品を乞うケースもある様で、こうした事もあって最近の夜間の名古屋駅周辺は、急激に治安が悪化している様だ。

又、T自動車グループなどの肝入りで建設された商業施設、ミッドランド・スクエアの客足も大きくダウンしている模様。T社のみならず、我国の主要自動車メーカーは軒並み人員に手をつけ始めた様だ」。

これを拝読して「遂に愛知にも」との思いを強くしましたね。やはり「ウチは大丈夫」との考えは通らないと思った方が良いのでは、とも思います。
一頃の石油製品の高騰は一応収まった様に見えますが、今回の金融危機は世界規模だけに、一年位の短期間では終わらないと見た方が良いかも知れません。企業の業績にしても最早短期の見通しさえ難しくなり、拙雇用をも含めて、下手をすれば明日の事も分からない状況となる可能性も生じそうです。

かくなる上はとに角、来る日一日一日を大切に、そして自らの立場は自らで守る、との意思を新たにするしかないのかも知れませんね。
「日々是好日」と言う言葉は、こうした心がけの上にこそあるのかも知れません。*(SOS)*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする