浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

風で消えても落書き?

2008-07-04 | 日々是好日
鳥取県は、鳥取砂丘を含む山陰海岸の景観保全を目的に、落書き防止条例の策定を始めたそうです。

しかし、砂丘の砂は風の作用で日常的に動くため、落書きは時間がたてば自然に消えるので、それを想定して書いても落書きと呼べるのか?

落書きの大きさも問題だそうです。

どのくらい離れた場所で確認できれば、規制対象にするのか?

さらに、他市の条例では書く道具を塗料や墨とする場合もありますが、砂丘では棒きれや足で書くこともできます。

公園自然法では、迷惑行為として上限30万円の罰金を科することができるそうですが、取り締まる人も大変だー。

県側は落書きと意図して書いたものはすべて規制対象にする、と強い姿勢を示しているそうですが…

なかなか苦悩ですね。



一方、イタリアの世界遺産に落書きをした某大学生や日本人観光客は、同じ日本人としていささか恥ずかしいですね。

山口県岩国市にある錦帯橋にも、同様な落書きがあったとニュースで知りました。

旅の記念にと軽い気持ちでの行為でしょうが、こればっかしはいただけませんな~。
コメント
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