浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

石見銀山みてあるき その1

2009-09-13 | 身近な穴場スポット
2007年7月、ユネスコの世界遺産に登録された石見銀山(石見銀山遺跡とその文化的景観)、登録から2年あまり経ったのでブームは一段落したと思い、10年ぶりくらいでしようか?久々にお出かけしました。

まずは石見銀山世界遺産センターの駐車場へ車を止め、路線バスで移動です。



石見銀山遺跡は交通規制が厳しく、「パーク&ライド」の実施でマイカーの進入を規制しております。

従って観光客は歩いて、若しくはレンタサイクルでの見学になります。

バス代170円払って大森バス停で降り、銀山地区を歩きましょう。

ちなみに土日祝日、バスは15分間隔で運行しております。

10年ぶりくらいに訪れましたが、いやはやすっかり観光地化されたのにはビックリであります。

10年前世界遺産など夢のまた夢の頃は、人っ子一人歩いてなかったのに観光客がいっぱい。

僕のような古い人種は、石見銀山と呼ぶよりも大森銀山のほうが親しみがあります。

しかし世界遺産登録で、ここまで人を呼び込むことが出来るのには、ホントに驚いております。

銀山地区の入口



銀山地区というのは石見銀山の中心となる地区で、間歩(まぶ)といわれる銀坑道が点在し、鉱山であったことがうかがえる所です。

素晴らしい遊歩道 

明治時代の遺構、清水谷製錬所跡。



目の前では、まだ発掘調査中、今後いろいろな遺跡が眠りから覚めるかもしれません。

所々に大小様々な間歩があります。



身体がやっと入れるような横穴といっていいでしょうか、シルバーラッシュに沸いた時代の名残ですね。

お天気もよく、のんびり散策です。

眠そうな猫さん 

本日のメインの観光、龍源寺(りゅうげんじ)間歩。



600以上あるといわれる間歩のうち、現在公開しているのがここです。

入場料400円也。

300メートルほどの坑道は、江戸時代のものでノミで掘った後が当時のままの状態で全体に残っています。

所々に鉱脈に沿って掘り進んだ穴が左右の壁面にあったり、排水のために掘られた垂直の穴もあります。

石見銀山遺跡で最もみどころスポットでした。

明日も続く
コメント
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