浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

竹崎のカツラ

2009-09-17 | 鉄の道


奧出雲にたたら製鉄法をもたらした金屋子神が、白鷺にのって降りたと伝えられる桂の木を、この地方では昔からご神木として大切にしてきました。

中国山地の奥深く船通山の麓、斐乃上温泉の近くに桂の巨木があると聞き、先日出かけてみました。

登り口 

草刈もバッチリされ、快適なハイキングコースです。



途中休憩できるベンチまでありますね。



赤松の大木が、マツタケも生えそうです。

600メートルほど歩くと、鬱蒼とした森の中に桂の木が…



樹齢  推定300年

樹高  34メートル

根元廻り  16メートル



あまりにデカくてカメラに収まりません。

昔この地でたたら製鉄をしていたのでしょう。

対面の山には、こんな施設が



この施設の下流には、羽内谷鉱山かんな流し本場があります。

ここらの山一帯で、たたら製鉄が盛んだったことを知ることができますね。

天然記念物、竹崎のカツラでした。
コメント
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