浜田屋遼太

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千日の変革

2010-03-05 | 読書
堺屋太一著 千日の変革

20年以上前に発行された本であります。

当時日本経済は無敵を誇った自動車、家電、エレクトロニクス関係の企業が円高にもかかわらず世界最強でした。

その後はご存知のように、空白の10年を経て日本経済崩壊へと続き、先進国なのか途上国なのか?今の日本はどっちでしょうか?。

当時から著者は、このまま続く訳ではない、やがて規格大量生産から知価革命に進むのではないか…と言っています。

かつて途上国と言われたインドや中国の飛躍的な発展は、知価革命が進んだからでしよう。

著者の歴史から得た知識と近未来予見はすごいですね。


この本を再読しまして思いました。

著者は人間誰でも千日、約3年先の目標を定め頑張れば変わるんだ、変われるんだ、と言っているようにも思えます。

さて3年前の僕は何をしてたかな?

地区を代表する酔っ払いだったのが、一年毎にグレードアップして町を代表する酔っ払い、そして3年目には市を代表する立派な酔っ払いになったでしょうか?。

別に立派な酔っ払いになる目標など立ててなかったのに、ことの成り行きでそうなってしまったようです。

これから3年先は、日本を代表する立派な酔っ払いになることを目標に、頑張りましょう。


毎度バカバカしい記事内容に、自分でも呆れるしだいであります。
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