浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

デパ地下に於けるおばさんと亭主の問題

2013-01-16 | 日々是好日
普段デパ地下で買い物などしないのだが、年末年始と買い物に行った。

…と言うより行かされたのだ(笑)

デパ地下にはおびただしい種類の美味そうな弁当や惣菜があり、一歩足を踏み入れるとそのきらびやかな「美味そう攻撃」に頭がクラクラする。

当然ながらこういうところで一番の実力者はおばさんである。

自分の行動だけが全ての状況判断ゼロのおばさんは、一人だけでも馬一頭分ぐらいのパワーがあるが、何故かおばさんは複数でやってくることが多いから、おばさんが3人いると馬3頭分のパワーだ。

おぉぉ3馬力

軽トラックくらい動かせてしまうのだ。

そういう人にまじって好みのものを買わなければならないのは相当な試練だ。

おばさんは前後の人の流れなど全く関係ないから、何か目にとまった食物の前でいきなり停まってしまう。

急停車、追突だぁ。

しかしおばさんは、追突に気がつかないからその点は楽だ。

困るのはしばしばそういうおばさんが、自分のヨタヨタ亭主を連れてくることだ。

おばさんはこの亭主をトレーラーのように牽引してるので、おばさんが停ると亭主も自動的に停る。

通路はますます狭くなる。

ご迷惑なおばさんは、顔見知りのおばさんを見つけると通路の真ん中で立ち話が始まる。

通行止めだぁ。

そして、こういうところにいる亭主は決まって全く何の役にもたたない。

おばさんの相談役になるわけでもないし、おばさんの代わりに通路の人の流れを見て状況判断し、立ち停まったおばさんを押してその立ち位置を少し変えるとか、おばさんのぶら下げている紙袋を他の人の邪魔にならないように角度を変えてやるとかするならいいが、ただ後ろにしがみつくようにしてくっついてるだけで何の役にもたたない。

だから亭主はこんなところまでついてこないで、入口の柱の影でじっと息をひそめて待っていればいいのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする