最近どうも世の中がヘンだ。
ヘンなことが多くなってきている。
しかも昨日より今日、というふうに日増しにヘンになってきている。
新聞や雑誌の活字がインク代をケチって薄い印刷になり、活字も小さくしているようだ。
鬱という文字など黒いかたまりにしか見えない。
出版物に限らず薬の能書き、電化製品の説明書、スーパーなどの商品の値札の数字、いずれも年々小さくなってぼやけてきている。
これでは日常生活が不便でならない。
こういう不便を訴えるのは、不思議なことに我々の世代の者たちだけで、若い連中からはそういう声を聞いたことが無い。
若い連中は時代の流れに鈍感で、そういう細かなことには気がつかないのだ。
まぁこれには解決策があって、メガネを外せば小さな活字でも読めなくはない。
しかしメガネを付けたり外したりが、すごく邪魔くさい。
手元で作業するときなどは、面倒でならない。
魚釣りの場合、釣り針にエサを付けるのにいちいちメガネを外す手間は、釣果にも影響する。
針にエサがうまく付いてないとエサが外れるし、時々自分の指に釣り針が刺さることもある。
携帯電話でメールするときなど、文字が小さすぎて操作するのにも時間がかかる。
人の名前が思い出せない。
確かに見たことある人だが、エーと、あのほら、だからさーって喉まで出かかってるけど言葉が出ない。
男ならそうでもないが女性だとなおさらだ。
同窓会で何十年かぶりで再開し、となりに座ってるのだが誰だかわからない。
昔の面影は微かにあるのだが、名前が出てこない。
思い切って「あの~どちら様でしたっけ?」などと聞くと、「あ~ら嫌だぁ~、バレー部のエースアタッカーだった私を忘れたのぉ~、…んもぅ…せいちゃんなんて嫌い!!」
と言われ、その後二度と口をきいてもらえなくなると困るので、わかったフリして調子を合わせ、頃合を見てソーと席を離れ、少し離れたところに座っている詳しそうな奴に「さっき隣に座ってた人誰だっけ?」と聞き、大方の予想と外れるといささかショックを覚えたりする。
昨日の晩飯のオカズは何食べた?、と聞かれても即答できない。
中学2年のとき担任だった多根先生に、出欠簿の角で頭を叩かれたことは今でも覚えてるのに、昨日の晩飯のことなどすぐ忘れる。
まぁ昨日の晩飯を食べたこと自体忘れたら、事態はかなり深刻なのでこれは勘弁しましょう。
それにもう一つヘンだ。
書店で、これはという本を買って読んだ時である。
本の内容に満足し、感動を覚え、あ~面白かったと読み終えたあと本棚にしまうとき、ふと見ると同じ本があるではないか。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/panda_2.gif)
我が家には同じ趣味趣向の家族がいたか?、いや待てよ、この本棚は僕だけのものだ。
さっきまで読んでた本がすごく新鮮で感動までしたのに、以前にも買って読んだ本だったのである。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
このことを友人に話すと、ウチなんか同じ本が3冊もあるという。
さらにもう一つヘンだ。
一冊の本を読んでいて、半分くらい読み終えると最初のストーリーを忘れてしまう。
ましてや長編ものとなると、その日のうちに読みきれず翌日になるとすっかりストーリーを忘れてしまい、また最初から読み返し、結局完読出来ずに本棚の片すみに置かれてしまう本となる。
まったくもって、世の中はどうなっているんだ。
悪いほうへ、悪いほうへと向かっていくばかりだ。
いやいや、まてよ。
いい方向に向かっているものもあるぞ。
世間一般で、俗にアッチ
といわれている方面である。
アッチの方面の仕事は、かつて二つあった。
一つは人体の循環器系に属する仕事で、地道で目立たない仕事である。
もう一つのほうは、まあ何ていうか若い頃のろくでもない仕事で、そのほうの仕事にばかり精を出していた。
今はすっかり穏やかになり、あまりに穏やかなので、ときどき励ましたりもしてみるのだが、すっかり改心して穏やかな毎日を送っているようだ。
って前にも似たような記事を書いた覚えがあるが…
世の中がヘンじゃなく、自分がヘンなのでしょうか?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_8.gif)
ヘンなことが多くなってきている。
しかも昨日より今日、というふうに日増しにヘンになってきている。
新聞や雑誌の活字がインク代をケチって薄い印刷になり、活字も小さくしているようだ。
鬱という文字など黒いかたまりにしか見えない。
出版物に限らず薬の能書き、電化製品の説明書、スーパーなどの商品の値札の数字、いずれも年々小さくなってぼやけてきている。
これでは日常生活が不便でならない。
こういう不便を訴えるのは、不思議なことに我々の世代の者たちだけで、若い連中からはそういう声を聞いたことが無い。
若い連中は時代の流れに鈍感で、そういう細かなことには気がつかないのだ。
まぁこれには解決策があって、メガネを外せば小さな活字でも読めなくはない。
しかしメガネを付けたり外したりが、すごく邪魔くさい。
手元で作業するときなどは、面倒でならない。
魚釣りの場合、釣り針にエサを付けるのにいちいちメガネを外す手間は、釣果にも影響する。
針にエサがうまく付いてないとエサが外れるし、時々自分の指に釣り針が刺さることもある。
携帯電話でメールするときなど、文字が小さすぎて操作するのにも時間がかかる。
人の名前が思い出せない。
確かに見たことある人だが、エーと、あのほら、だからさーって喉まで出かかってるけど言葉が出ない。
男ならそうでもないが女性だとなおさらだ。
同窓会で何十年かぶりで再開し、となりに座ってるのだが誰だかわからない。
昔の面影は微かにあるのだが、名前が出てこない。
思い切って「あの~どちら様でしたっけ?」などと聞くと、「あ~ら嫌だぁ~、バレー部のエースアタッカーだった私を忘れたのぉ~、…んもぅ…せいちゃんなんて嫌い!!」
と言われ、その後二度と口をきいてもらえなくなると困るので、わかったフリして調子を合わせ、頃合を見てソーと席を離れ、少し離れたところに座っている詳しそうな奴に「さっき隣に座ってた人誰だっけ?」と聞き、大方の予想と外れるといささかショックを覚えたりする。
昨日の晩飯のオカズは何食べた?、と聞かれても即答できない。
中学2年のとき担任だった多根先生に、出欠簿の角で頭を叩かれたことは今でも覚えてるのに、昨日の晩飯のことなどすぐ忘れる。
まぁ昨日の晩飯を食べたこと自体忘れたら、事態はかなり深刻なのでこれは勘弁しましょう。
それにもう一つヘンだ。
書店で、これはという本を買って読んだ時である。
本の内容に満足し、感動を覚え、あ~面白かったと読み終えたあと本棚にしまうとき、ふと見ると同じ本があるではないか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/panda_2.gif)
我が家には同じ趣味趣向の家族がいたか?、いや待てよ、この本棚は僕だけのものだ。
さっきまで読んでた本がすごく新鮮で感動までしたのに、以前にも買って読んだ本だったのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
このことを友人に話すと、ウチなんか同じ本が3冊もあるという。
さらにもう一つヘンだ。
一冊の本を読んでいて、半分くらい読み終えると最初のストーリーを忘れてしまう。
ましてや長編ものとなると、その日のうちに読みきれず翌日になるとすっかりストーリーを忘れてしまい、また最初から読み返し、結局完読出来ずに本棚の片すみに置かれてしまう本となる。
まったくもって、世の中はどうなっているんだ。
悪いほうへ、悪いほうへと向かっていくばかりだ。
いやいや、まてよ。
いい方向に向かっているものもあるぞ。
世間一般で、俗にアッチ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/18.gif)
アッチの方面の仕事は、かつて二つあった。
一つは人体の循環器系に属する仕事で、地道で目立たない仕事である。
もう一つのほうは、まあ何ていうか若い頃のろくでもない仕事で、そのほうの仕事にばかり精を出していた。
今はすっかり穏やかになり、あまりに穏やかなので、ときどき励ましたりもしてみるのだが、すっかり改心して穏やかな毎日を送っているようだ。
って前にも似たような記事を書いた覚えがあるが…
世の中がヘンじゃなく、自分がヘンなのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_8.gif)