浜田屋遼太

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節分の恵方巻

2015-01-08 | 日々是好日
いつの頃からか、節分がチョットヘンなことになったと思いませんか。

スーパーとかデパートが恵方巻とかいうものを一斉に店頭に並び始めた。

コンビニなどでは早くも予約を受け付けている。

今年の恵方は西南西          

大抵の人は「え?、恵方巻って何?」と驚いたはずだ。

恵方巻というのは要するに太巻ずしのことで、恵方というのはその年の吉方のことらしい。

その食べ方にも一定のルールがあるらしく、太巻き丸ごと一本を手に持ち、その年の恵方を向いて願いごとを念じつつ無言で一本を食べきる、というものである。

この風習の発祥は大阪船場あたりらしく、昭和初期ごろから始まって細々と続いていたが、近年海苔の業界が販売促進のため仕掛けられた風習、というのが真相らしい。

つまりバレンタインデーのチョコレートと同様、節分の巻きずしを定着させようということのようだ。

ここで問題なのは太巻ずしのサイズである。

途中で口をきいてしまうと願いごとがダメになる、ということになっているから早く食べなければならない。

だが普通の太巻ずしを一本食べ切るのには時間もかかる、まぁ10分はかかるでしょう。

その間にピンポンとチャイムが鳴って宅配便が来たり、あるいは電話が鳴るかもしれない。

実際の恵方巻は、太さは普通サイズだが長さが半分にしたものが主流らしい。

ダイエットの問題とか、ピンポンの問題を考慮してこういうことになったのだろう。

予約するもよし、ご自宅で巻くもよし。

節分には太巻ずし!、って当たり前の時代なのかなぁ…

コメント (2)
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