身体検査

同窓会というイベント、と言いましょうか会合とでも言いましょうか、そんな行事がありますよね。

同窓会で一番楽しいのは、全員が同じ時代を過ごし同じ経験をしてるので話が合う。

打てば響くように合う。

誰かが何かひとつ、往時の出来事を持ち出すと全員がすぐに反応する。

日本昔噺は「昔々あるところにおじいさんとおばあさんがいました」

というスタイルで始まるものですが、同窓会に集まっている人たちが話てることは、若い人にとってはまさに日本昔噺。

貴重な語り伝へということになるので、どうかひとつ耳を傾けてやってくださいね。


アホなオジさん(アタクシのことですが)はひとり口火を切って、その昔朋ちゃんから聞いた小学校のときの身体検査の話を思い出したので喋った。

せいちゃん　「みんな粗末なパンツはいてたのに、イクちゃんは何時もピシッとした大人の女パンツをはいてたんだって?」

イクちゃん　「いや～ん、そんなこと無かったわぁ～、もぅせいちゃんのイケズ」、とあまりのバカバカしさに涙流して笑ってる。

せいちゃん　「いゃぁだって朋ちゃんから聞いた話だよ、だって女子の身体検査なんか男子が覗けるワケもないしね」、と突っ込む。

某女子1　　　「そうよそうよ、イクちゃんだけが特別なパンツはいてたなんて記憶にないわ」

某女子2　　　「イクちゃんはスクール水着じゃない上品な水着着てたよね、多分それと勘違いしたんだわ」

某女子3　　　「幾つになってもせいちゃんっておバカさんねぇ」

せいちゃん　「　　…　　オバさんパワーに屈してしまった　　　(こんなこと言わなきゃよかった)」

いや、こんなこと書かなきゃよかった…、とまたまた反省。



本文とは関係ないですが芙蓉　　　　　　　　　　

雌しべが一本伸びてその下に雄しべがつながっていて、ひとつの黄色の塊になってる。

女性に「フヨウのような方ですね」と言うのは最高の賛辞。

しとやかな美女に例えられる花ですね。