トンカツには刻みキャベツ。
これはもう切っても切れない仲にある。
もしトンカツにキャベツがついていなかったら…
皿の上にトンカツだけが寒々と細長く横たわっている。
ところがそのトンカツの横に刻みキャベツを山のように盛り上げる。
キャベツ自体は色彩に乏しい。
ただ白いだけで、ところどころ薄い緑色があるだけ。
不思議なことにトンカツの場合はキャベツ以外のものを寄せつけない。
刻みキャベツはトンカツに操を捧げたのだ。
♪ トンカツのために 守り通したキャベツの操
いまさら人に捧げられない
のだ。
殿様キングスなのだ。
ちょっと古いのだ。
とんかつ一番のロースかつ定食
ボリュームたっぷり、腹一杯であります。