出雲市の西の端、多伎町の小田温泉
数年前ですが浜田屋陸上部のエース、タリバン政チャンの社長就任パーティーで訪れたことがある料理自慢の温泉宿。
今回はお泊りなしのお食事のみです。
敬老の日に絡めた3連休でしたが、久しぶりに再訪問
ツレアイと予約して行ったのですが、玄関先までお出迎えのサービスがあったりして、ささやかなヨロコビを感じる。
こんなサービスって何となく嬉しいものですよね。
簡単そうでなかなかできない、おもてなしかなぁ…
何て思ったりします。
頂いたのは鮎飯会席コース
アルコールを飛ばした甘酒(左)にお刺身(カンパチと鯛)からスタート。
甘酒は自家製とのこと、コメの味と風味がちょうどいいバランスで美味しい。
近海で採れる魚貝類を出して、鮮度がとてもいいと感じた。
茶碗蒸しと湯葉
茶碗蒸しも絶妙な味わい、減点するところがありません。
湯葉はカタマリではなく、紙状がお好きな方もいらっしゃると思います。
こちらの湯葉はどちらかといえば圧縮状態のカタマリでしたが、人参の上の半透明なのは何?
ツレアイ曰くカラスミではないか?
高級食材をさりげなく、そして惜しみもなく提供するところが憎い。
そしてメインの鮎登場
塩焼きにした島根県産の鮎に八丁味噌を塗った一品。
これをご飯と青菜とだし汁で、お茶漬け風でいただくのが当館の自慢料理。
‥とうたい文句にあったが確かに鯛茶漬けなどとは違い、八丁味噌がいい味で貢献してると感じた。
鮎拡大
箸置きも鮎
小さな温泉旅館(宿泊客は7室)ですが、料亭も兼ねてるので一度は訪れる価値ありだと思います
口をパクパクの鮎の箸置きがとても可愛い、などというツレアイでした。