日立建機の12トン級ハイブリッドショベル
ハイブリッドといえば、エンジンとモーターの組み合わせで燃費の低下と出力の維持を両立させるシステムだと思っていたが…
このシステムは油圧蓄積式を採用
ブーム下げの油圧エネルギーをアキュームレーターに蓄積(チャージ)して出力をアシスト、エンジンパワーを節約するシステム。
従来機に比べ6%燃費低減(カタログ値)
そんなんでもハイブリッドというのか、モーターアシストじゃないのにハイブリッドとはどういうことか。
けしからん、と怒るのですがメーカーがそう決めたので、話を勝手に進めます。
エンジンには日立建機始まって以来
と思われるトヨタ製1KD
排気量わずかに3リッター、ネット出力73Kw(99PS/2000)
ひと昔、いやふた昔の仕様なら排気量6リッターエンジンが普通だった。
限りなくコンパクトになり、無限に未来仕様になるマシン。
人間は進歩しないのに、機械はどんどん進化する。
もぅ時代の流れについていけないのが実感であります。