農業機械メーカー大手のヰセキ。
毎年その展示会の案内はあるのですが、なかなか行くチャンスが無くて行かなかったが、今年はちょうどいいタイミングだったので出かけてみた。
会場はコロナ禍の影響で来場者が少ないと予想していたのに、およそ信じられないくらいの人がいてビックリ。
来場者はマスク、ヰセキ側はフェイスシールドといった感染予防の中での展示会であった。
撮影したのは極めて高額、そして滅多に見られない農業機械だけです。
およそ1900万円のコンバイン(稲刈機)
1100万円相当のトラクター
約600万円の田植え機
一般庶民からすれば、恐るべき高額な農業機械ですが、それなりの価値はあるとは思う。
だが一個人の日曜百姓ではとても買えなくなった農業機械でもある。
今から、そして明日からの日本農業は、法人化してサラリーマン化するしか生き残れない。
元亀天正時代に織田信長が創り出した、農民の武士化だ。
農民の法人化と言い換えてもいい。
農業機械も国の補助金がなければとても購入できません。
日本の農業、何かもっといい方法があればいいけどねぇ。
自給自足がベストですが…
難しい問題だ。