納税が国民の義務だというのなら、国として仕事がしたい人にはちゃんと仕事が行き渡り、これから先を考えると一番必要になる介護の仕事に携わっている人に対して、労働に見合うだけの給料が支払われるようにならないものかと思う。
まじめに働いていたのに突然解雇される、本当に気の毒な人も多いだろうが、なかには自分のわがままを通すあまり、仕事に就けない人もいるはずだ。
どうしようもない理由で仕事を失ってしまった人に対しては、税金を使って援助するとなっても納得できるが、自分のわがままが原因で仕事をなくした人に対しても、手を差し伸べなくてはならないのかと、正直いって首をかしげたくなる。
どんな仕事であっても、喜びはほんの少しで、働くのは基本的に大変で辛い。
世の中は理不尽な仕打ちを受けて、自分が悪くないのに頭を下げなければならず、おまけに国の保証はあてにならないという環境で働いている人々の、我慢と忍耐で支えられている。
アタクシも日々のすべてが気楽に過ぎていくわけではなく、それなりの我慢も忍耐も必要だ。
腹立たしいことも起きるが、ささやかでもうれしい出来事があると、また明日も頑張ろう。
という気になるのは若い頃と同じだ。
この歳になると転職先もないし、仕事がある限りやるつもりではあるが、やはり実際は買わないけれど、「宝くじが当たらないかなぁ」
と、一攫千金を夢見てしまうのである。
玉造温泉 白石家のロビーで見かけた花
女性に優しいお宿が自慢みたい。
いいお宿でしたよ。