キャッシュレスの時代ですが、昭和時代の生き残りはスーパーのスタンプを思い出す。
切手のように裏に糊がついていて、湿らせて貼るようになっている。
1ページには25枚貼れるようになっていていて、その店によってスタンプを一列にずらーっとつながった帯状でくれるところ。
横3枚、縦2枚などのブロックの形状でくれるところがあったりと様々だった。
それらを貼るときに25枚になるように組み合わせる。
そうして台紙が何冊か溜まるともらう商品を決める。
それをあれがいい、これがいいと選ぶのが楽しかった。
「次は何にしようかな」
と黙々とスタンプを貼る作業を続けた。
昭和ってそんな時代でもあった。