浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

いろいろあったけど

2020-07-23 | 定年波止場

歳を重ねてくると、どうしてこんなに一日が短いのか。

体調がよくて気分のいい日は過ぎるのが早く、体調の良くない日に限って一日がとても長い。

みんな生まれる時期や家なんて選べない。

自分たちの上には全共闘世代、下には高度経済成長期の恩恵をどっぷり受けた世代に挟まれている。

幼いころはまだ戦後の名残があり、節約や始末を親からうるさくいわれ、小学生だった高度成長期のころは、同級生の誰もが恵まれた生活をしているわけではなかった。

自分が社会を変えてやるという闘争心もないし、使い捨てや便利な生活は、どこかもったいないという考えから抜け出られないし、親も厳しかった。

若い頃、みんなが描いていた幸せは、それぞれ違っていたが、すべてがスムーズに運んだわけではない。

仕事をしたいと思ってもその機会に恵まれない、結婚の縁がない、予想もしなかったナンパ男と結婚してしまった、妻と娘に家を追い出された人など、それぞれの人生劇場である。

同窓会に何回か行ったけど、子供のときに意地悪だった人が、いい人になっていたことはまずなかった。

大人としての常識はあっても、根柢の意地悪な部分はちゃんと残っていた。

子供のときはいい子だったのに、嫌な人になっていたことも多かった。

歳を取ると嫌な人間が増えるということか。

お互い気をつけましょう。

子供、思春期、社会人、親になってから、そのときどきで悲しい出来事、うれしい出来事を多く経験して今に至っている。

その割にはたいしたことない。

今の自分はあまり子供のときと変わっていないような気がする。

自分は立派な大人だと思っている人ほど、ろくな人になっていないような気がする。

悩み事があっても、必要以上に深刻に考えすぎると、ろくなことがないと、この歳になるとよくわかるのであった。

結局は、おめでたいことですかね。

 

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静之窟

2020-07-22 | 身近な穴場スポット

大田市静間の静之窟(しずのいわや)          

波の浸食によってできた洞窟ですが、とても由緒正しいところであります。

内部は崩落の恐れがあるので立ち入り禁止であった。

横にもう一つの穴          

鳥居が立つ穴と繋がっていますが、穴の内部は海洋ごみの巣窟と化している。

打ち寄せられた木屑が燃やされていた          

近年の海岸線は漂着ごみで溢れている          

海洋汚染のすさまじさを垣間見るようで、暗い気になるのでした。

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ひつまぶし

2020-07-21 | 日々是好日

今日は土用の丑の日。

うな丼かうな重はどうか。

名古屋あたりでは「ひつまぶし」という食べ方がある。

ひつまぶしのひつはお櫃の櫃で「お櫃に入ったうな重」と考えればいい。

ご飯茶碗が別に用意してあって、それによそって食べるのだが、

第一段階 茶碗によそってふつうのうな重風に食べる。

第二段階 茶碗によそい、その上から刻み海苔、刻みネギをかけて混ぜご飯にして食べる。

第三段階 茶碗によそい、ワサビ、刻み海苔、刻みネギを入れ、だし汁をかけてお茶漬けとして食べる。

①はふつうのうな重として美味しい。

②で鰻と海苔、鰻とネギの組み合わせが意外に合うことに驚く。

③は、せっかく焼き上げたかば焼きを突如、水没させるわけだから味に大変化をもたらす。

こうして何の変化もなくうな重を食べ終わるのと違い、三段階の味の変化を楽しむことができる。

それはそれで大いに結構なことなのだが、「三段構えゆえの苦労」というものがある。

①のふつう食いをしていても、いつ次の②に移るかを考えている。

②の食べ方をしていても、そろそろお茶漬けに移るか、いやもう一口、いやそうするとお茶漬けの分がどんどん減っていくぞ、と苦労が絶えない。

プロ野球の監督が、先発をどこまで使って中継ぎにバトンタッチするか、抑えをどのへんで登場させるか。

悩みに悩んでいるが、あの苦労と同じ苦労かもしれない。

 

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しまねっこの食事

2020-07-20 | 日々是好日

若いころに比べると、食べる量が減ってきた。

以前は腹八分目どころか腹十二分目くらい食べていたのが、まるで嘘のようだ。

50代後半を迎える頃になってから、やっと人並みになったらしい。

確かにカップラーメンであるとか、添加物がごっちゃり入っている食品などは、今はちょっと…とは思うが、たまに食べたくなる。

誘惑に負けて食べるのではあるが、妙にそそられる魔性の味だ。

そういう味が好きで、食べ続ける人がいても個人の自由だし、一般常識や礼儀作法でもないので文句は言えない。

食べ物の影響は長い時間を経て現れるから、添加物の多い食品を食べ続けるのは避けたほうがいいのは事実だが、今の世の中のなかで完全に食卓から排除するのは無理だと思う。

吸わなくちゃ生きていけない空気、飲まなきゃ生きていけない水も完全なものがあるかといったら、首をかしげるしかないのだ。

健康志向の人々を対象にしたマーケットは巨大化して、そこに多額のお金を落とすシステムになっている。

それは確かにそうで、オーガニックのものや、サプリメントなどは値段が高い。

昔の食事の本が出版されて、雑誌の特集になったりしているが、現代の健康情報よりも生まれた土地の食事を食べろということが書いてある。

今のようにへたをすれば世界中の人々が同じような食事をしているほうが変である。

昔の人たちは青梗菜、オリーブオイル、アボガド、ブロッコリーなどは知らないはずだ。

要はおじいさん、おばあさんが食べていた質のいいものを食べるのが大切ってことですかね。

島根で生まれて島根で育ったしまねしまねっこ          

島根のことなら何でも知ってるしまねしまねっこ。

キララ多伎にて、しまねっこの海の別荘でした。

 

 

 

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うなぎで夏バテ予防

2020-07-19 | B級グルメ

小田温泉の料理処清泉亭          

ときどきお邪魔する処です          

土用の丑の日も近いということで、こちらでうなぎ料理をいただきました。

料理自慢だけあってどれも「ハズレ」はありません。

付きだし          

刺身はヨコワとクエ          

茶碗蒸し          

酢の物          

そして本命のウナギ          

脂のギトギト感がまったくない、さっぱりしたかば焼きに同居人(妻とも言いますが)感動。

肝吸いに、ご飯もとても美味しくて満足感いっぱい。

デザート          

チーズケーキのゼリー、濃厚ながらも爽やかなお味で〆ます。

しまねプレミアム飲食券でのお支払いでとても得した気分。

また行ってみたいと思う、そんな小田温泉清泉亭でした。

 

まだ梅雨明け宣言のない当地。

蒸し暑い日がしばらく続く予報なので、そろりそろりとまいりましょうかね。

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宍道湖風情

2020-07-18 | 水辺の風景

松江市玉湯町林にて          

鵜が羽を広げている          

よく見かける光景です。

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今日までそして明日から

2020-07-17 | 日々是好日

ハイティーンのころ、新しい友達との話の盛り上がりは、芸能人の誰が好きかということから盛り上がる。

「ジュリーが素敵」「きゃぁぁ、私も」「草刈正雄もいいわ」「やだー、私も好き」

ときゃあきゃあいいながら笑っている女子グループ。

フォーリーブスのたー坊が素敵、と少女マンガのように目に星をいれてうっとりする女子もいた。

男子は天地真理、小柳ルミ子、南沙織といった美しい人にあこがれた。

このような美しい人はたぶん小便も大便もしないだろう、などと勝手に想像したりした。

一方フォーソングにはまって、すさまじく下手くそなギターで吉田拓郎の「今日までそして明日から」を弾いてるつもりの男子もいた。

その下手な「今日までそして明日から」は春休み中ずっと聞こえていたが、突然ぱたっと音が止まってしまった。

ギターをやめなさいと言われても強硬に抵抗したので留年してしまい、お母さんに厳しく叱られたからかなと想像した。

 

しまね限定プレミアムお食事券          

2万円分購入すれば、3万円分のお食事に利用できる優れもの。

今しかないチャンス。

コロナ禍で消費の落ち込んだ飲食宿泊業者の応援に利用したいと思うのでした。

 

 

 

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もうすぐ土用

2020-07-16 | 日々是好日

昔は夏が来てもそれほど嫌ではなかったし、これで梅雨の鬱陶しさから解放されると、それなりに楽しかったがもこのごろは夏が近づくと「あーあ、また…」と憂鬱になる。

当たり前だが、毎年歳をとっているし、明らかに以前とは暑さの質が違っているので、それについていけないのである。

じとじとと雨が降り続くよりはましだが、近年の暑さの中では元気を出そうにも出るわけがない。

「土用」が体調に影響を及ぼすのではないか、という話を聞いたことがある。

夏の土用は鰻で有名だが、体調を崩す人も多い。

今は冷暖房で身体のコントロール機能が影響を受け、一年中風邪をひいている人も多いと聞く。

夏場だけではなく春夏秋冬のその時々で、気をつけないといけない。

昔の人々は四季の変化のなかで、身体のバランスが崩れる時期を、体感で感じ取っていたのに違いない。

今日は久しぶりに陽光がふり注いだ。

増水で今だ水位が高い宍道湖          

梅雨明けはいつだろう…

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クラス替え

2020-07-15 | 日々是好日

中学校に通うようになると、違う小学校と一緒になるので最初は少し緊張した。

一緒のクラスになりたいと思っていた人たちは別のクラスになった。

そのかわり同じクラスになりたくなかった輩と一緒になってしまった。

どうしてこうアタクシの人生はうまくいかないんだろう、と嘆いた。

クラス替えは年に一度だけ、2年生になるとき仲の良かった子たちと一緒になりますように。

と必死に願ったが、それは叶わず、また変な奴と一緒のクラスになってしまった。

通学する気分がほとんど失せた。

そして3年目。

今度こそはとフィンガーファイブの学園天国ごとく、運命の女神さまに期待したら…

 

 

結局むなしい3年間かぁ。

だが今思えば思春期の3年間ってのは大変貴重なものであった、とつくづく思うしだい。

たった3年、されど3年。

インパクトの強い年頃であった。

地区の公民館で見かけた七夕飾り          

伝統行事とまでは言わないが、当地区に残っている子供会の行事である。

願いを込めた短冊には…

長生きしてね          

子供たちの励ましに、もうひと踏ん張りしようかなぁ、と思ったりする「怪しいじじ」であります。

 

 

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をっちゃんラーメン

2020-07-14 | B級グルメ

小腹がすいたのでちょいと寄ったラーメン屋          

小雨降る午後1時半の店は暇である。

毎度のことですが卓上をチェック          

コロナ対策でカウンター席も仕切り版で隣席とは遮断。

ソーシャルディスが守られているラーメン店って当地ではワリと珍しい。

シンプルですが、基本に忠実なラーメンだと思う          

これまでに何度も記事にしたかとは思いますが、「元祖をっちゃんラーメン東出雲店」

地元では人気ランキング上位の店です          

お近くのお方は是非どうぞ。

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