はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

ネットの怖さ、再び

2012年12月22日 | 日々のよしなしごと
ブログ記事は公開しているから、不特定多数の人の目に触れるbikkuri

だから、書いている内容を必ずしも好意的に捉えていない読み手も少なからずいるだろう。その読み手によって、私の知らないところで、記事の内容や記事を書いた私自身について、批判めいたコメントや中傷ともとれるコメントが書かれたりすることもあるのだろう。さらに、さも私がコメントを書いたように「私になりすます人物」も中にはいるのかもしれない。

これはブログを公開することのデメリットであり、ブログを公開する以上、ある程度避けられない事態なのかもしれない。

厄介なのは、たまたま私の書いた記事が検索結果のトップページにあったりして、いつも以上に不特定多数の人々が、私のブログを訪問するケースだ。訪問者が増える分、そこにネガティブな思いでブログ記事を閲覧する人の絶対数も増えてしまうのは仕方のないことなのだろう。

記事の受け止め方は、人それぞれ。各人が各々のフィルター(←それは前提知識であったり、基本的な思想傾向だったり、偏見であったたり、読解力の差であったり、言葉の感受性であったり、はたまた、その時の精神状態であったり…)を通して、記事を読んでいるに過ぎない。残念ながら、必ずしも書き手の真意が、読み手に正確に伝わるとは限らない。そのような送り手と受け手の齟齬は、本を読んでも、映画を見ても、芸術作品を見ても同様に起こり得ることだろう。対象に触れて、何を感じるかは、すべて受け止める人次第だ。

ブログの場合、書き手と読み手が直接意見を交わさない限り、読み手が記事の内容をどう受け止めたかなど知る由もない。おそらく、個人でささやかにブログを楽しむ分には知る必要もないのかもしれない。

ネット上に自分の考えや思いを晒すからこそのデメリットなのだが、私の場合、その怖さを知りつつも、記事を書き続けることが平凡な日常にメリハリを与える効果も捨てがたいので細々と続けている。

私はネットで積極的に人間関係を広げようという考えは毛頭ないので(基本的に来る者は、とりあえず拒まずではありますが…以下、省略bomb2)、ネット上で付き合う人も限られている。思いがけない場所で私の名前を見かけても、それは殆ど別人の可能性が高い。

まっ、「知らぬが仏」ですねwink
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