先週末、目黒にある自然教育園。
小低木の幹を歩く奇妙な白い塊↓↓↓
ヒョコヒョコと上に向かって移動します。
これは、アオバハゴロモの幼虫。ここじゃなきゃ見られないという珍しい昆虫ではなく、町の中でも見ることができます。それにしても奇天烈な姿!!!
成虫はこんなやつです。
横浜では、ハトムシなんて呼ばれることもあるけど、皆さんはなんて呼んでますか?
ウンカとかヨコバイと同じカメムシの仲間。wikiには「綺麗な虫」ってあるけれど、どうだろう…(¬_¬)
ちなみに学名には「Geisha(芸者)」という単語が入っています。薄緑の羽を縁取る赤や後翅の乳白色の美しさから命名されたらしい日本の原産種なんだって。
木にとまって、尖った口でその汁を吸います。集団で行動するので、害虫扱いされることも…
幼虫はお尻のあたりから蝋物質を出し、それを束にして尻尾につけたり、体全体にまとっていたり…
真っ白な蝋物質は綿のようにも見えます。これが辺りに飛び散ったり、木にべっとり張り付いたり…
見た目からしてアウトな感じが溢れています~_~;
ただご本人たちにとっては、こうして白い中に紛れることで、姿を隠しているんだとか…
白いのをちょっと払いのけてみました↓
あまり変わらないかな???
持っていたパンフレットにのせて再度撮影。
6本の足や角のような触覚があるのがわかっていただけるでしょうか?成虫は、これに大きな羽がついてはいますが、ほぼ同じ形なんだそうです。
観察の後は葉っぱに戻しておきました。
やっぱり葉っぱの上にいる方がしっくりきます。観察させてくれて、ありがとう。
ネットを検索したら幼虫が歩いている動画がYouTubeにありました→こちら
それに、
ちなみにアオバハゴロモは美味しいらしいです。
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