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きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

君に捧げる初恋

2010年08月09日 | 韓国
君に捧げる初恋(原題:첫사랑 사수 궐기대회)  2003年  
監督:オ・ジョンノク
出演:チャ・テヒョン、ソン・イェジン、ユ・ドングン

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あまりにもつまらなかった「ハッピーエロクリスマス」の件があるから
どうしても、若干警戒心をもちつつ(笑)観た
   大丈夫でした

原題は「初恋死守決起大会」
こっちの方がピッタリかな
こんなに一途にテヒョン君に愛されたら幸せになりそう

おかしな父と息子(義父と息子か)
シモネタ満載のイルメをひたすら愛する男の子の話
テヒョン君ず~~っとテンション高かったですね~
バカバカしくてけっこう笑いました

ラストが。。。
でも一生懸命なテヒョン君だったので許す(笑)
いかにもな展開ですけど
まっ、それも楽しめるってことで☆

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IQ148にして高校一の問題児テイル(チャ・テヒョン)の夢は幼なじみの美少女イルメ(ソン・イェジン)との結婚することだけだった。しかしイルメの父で、テイルの担任教師ヨンダル(ユ・ドングン)は、そんな落ちこぼれに娘を渡す気などさらさらなかった。


百万長者の初恋

2010年08月09日 | 韓国
百万長者の初恋(原題:백만장자의 첫사랑)  2006年  
監督:キム・テギュン
出演:ヒョンビン、イ・ヨニ

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ただいま夏休み中なので
すっと観たいような観たくないような、手が出せないでいたDVD大鑑賞中~
しっかし「百万長者の初恋」ってタイトルはさらに手が出せいよね、、
ヒョンビンは「私は幸せです」出演でちょっと興味ありな俳優なので観ることにしました
キム・テギュン監督はこの映画の2年後にあの大作「クロッシング」を撮ってるんですよね
あまりのジャンルの違いに正直ビックリです

御曹司、遺言、孤児、不治の病、初恋、のお決まりなパターンありです

遺産相続条件のために転校した高校で
田舎のクラスメイトに翻弄されるヒョンビンがちょっと面白かった
その顛末をもっと描いたら面白いのに~
それに転校させられた意図もきっと何かあるはずと期待したけど
不治の病に冒された幼なじみとの初恋の話に落ち着いちゃいました

後半は綺麗なミュージックビデオでした

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問題児の財閥の御曹子ジェギョン(ヒョンビン)は18歳の誕生日に莫大な遺産を引き継ぐことになっていた。だが、それには田舎にあるポラム高校を卒業するという条件がついており、彼はいやいや転校する。


1番街の奇跡

2010年08月08日 | 韓国
1番街の奇跡(原題:1번가의 기적)  2007年  
監督:ユン・ジェギュン
主演:イム・チャンジョン、ハ・ジウォン、チュ・ヒョン、チョン・ドゥホン

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2002年「色即是空」 2007年「1番街の奇跡」 2009年「ヘウンデ」 2010年「チル鉱区」
ユン・ジェギュン監督とジウォンちゃんは厚い信頼関係で結ばれてるのね

イム・チャンジョンとジウォンちゃんの共演といえば俳優陣が体当たりで演じた「色即是空」
なのでこの作品は観る前から面白い映画だということは想像できて期待しちゃうけど
期待を裏切らない、そして期待どおりに面白い映画でした(そこがすごい!)

1番街(タルトンネ)にピルジェがやって来る
貧困層の人が山の斜面に沿ってびっしり軒を連ねた家が月に近いという意味や、屋根が破れて家の中から月が見えるという意味から「タントルネ(月の街)」と呼ばれるそうです
1970年代土地の再開発が進みタルトンネは地上げの対象になったんでしょうね
あまりの人権無視な立ち退きシーンに驚くけど、ドラマや映画で良く見るので実際にあったのかもしれません

そんなタントルネが舞台の物語は辛さもちゃんと描きながらもほのぼのとしてます
貧しく幼い兄と妹が本当に可愛くて
サイドストーリのOLと実直な自販機のお兄さんとの恋模様もいい感じ
チンピラのピルジェがいつのまにか住民たちと馴染んでいく様がとっても温かい

ジウォンちゃんのボクシングのシーンは迫力満点
半年ボクシングを練習したそうですが
女性であそこまで綺麗なフォームで闘えるのは素晴らしいです
そしてここまで泣かせるとはね~
久々に映画観てしっかり泣きました

タイトルが「1番街の奇跡」だからラストになにかあると想像できたし
実際にそうなってみてちょっと違和感を感じる人もいるかもしれないけど
でも、考えてみると「奇跡」が起きたんじゃないんですよね
その後、それぞれが一生懸命生きて幸せをつかんでるってことですよね
やっぱりこの映画はハッピーエンドで終わらなくちゃ☆

ピルジェが1番街にやってきてミョンランと出会ったことが
「1番街の奇跡」なんじゃないですかね


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再開発の重要な任務を任され1番街に現れたチンピラ、ピルジェ(イム・チャンジョン)。到着した初日からボクサーのミョンラン(ハ・ジウォン)をはじめ予測不可能な村人たちによってピルジェの計画は狂い始める。


ユゴ 大統領有故

2010年08月08日 | 韓国
ユゴ 大統領有故(原題:그때 그사람들)  2004年  ☆ヽ(*^ω^*)ノ 
監督:イム・サンス
出演:ペク・ユンシク、ハン・ソッキュ、ソン・ジェホ、キム・ウンス

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1979年10月26日、パク・チョンヒ(朴正熙)大統領が暗殺され18年間に及ぶ軍事独裁政権に終止符が打たれた。暗殺の首謀者はパク大統領の腹心であり友人であった中央情報部(KCIA)長官のキム・ジェギュ。暗殺直後、キムは軍と政府に対して暗殺という事実を曖昧にするため「大統領に有故(ユゴ)があった」と説明した。「有故」とは「事故に遭う」という意味。この映画はその前後24時間を描く。

、、という映画であることは頭にいれてから観ないとね

しっかり理解しないまま映画を観始めた私(笑)
ちょっと確認して、そーかそーかと納得して再度観始めました

「クーデター」なんて言葉を聞くと、覚悟とか決死とか
家族と今生の別れをして臨むものだと思っていたけど
そういう雰囲気じゃないんですよね
なんか妙にゆるい感じ

暗殺は決行したけど、その後の指示がないまま右往左往するチュ課長(ハン・ソッキュ)や、目的も知らされずに加担した部下たち
決死の覚悟で革命を起そうとした男を社会的に描いているんじゃないところが面白い

主演はペク・ユンシク
ハン・ソッキュは準主役的な存在だけど
良かったな~
「目には目 歯には歯」と同じく、いつもガムを噛んでるキャラクタですが
こっちのほうが断然渋くてカッコよかった!

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ヘリコプターに自分の席がなく、大統領の晩餐会に随行することが出来なくなった中央情報部のキム部長(ペク・ユンシク)、執務室でしばらく考えに浸った後、すぐさま秘書のミン大佐(キム・ウンス)と共に晩餐会場へと向かう。席に着くも深刻な表情のキムはそっと部屋を出てチュ課長(ハン・ソッキュ)とミンを呼び出してある計画を通達する、それは、大統領暗殺計画だった。


拍手する時に去れ

2010年08月08日 | 韓国
拍手する時に去れ(原題:박수칠 때 떠나라)  2005年 
監督:チャン・ジン
出演:チャ・スンウォンシン・ハギュン、リュ・スンニョン

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殺人事件の捜査過程を48時間生中継
殺人事件をショーにするって
そんなバカなー(笑)

現実にはありえない展開なままで
殺された女性の姿を見せてくれないのも気になるし
最初の容疑者はシン・ハギュンだし(これが意外とカッコイイし)
チョン・ジェヨンまで出てきて
登場人物だけでワクワクする
これはもー
チャン・ジンワールドに突入か!って期待したんですけど
意外にシリアス路線、、、

次々と証人が現れて、容疑者は二転三転して
最後はホラーチックな場面まで登場して目が離せない面白さがありました

でも、、なーんか
よくできたテレビドラマみたいな気もしないでもないんですよね、、、

シン・ハギュンは「復讐者に憐れみを」と「コウモリ(渇き)」で強烈な役しか知らないので
本当はカッコいいんだと再認識、目に力がある俳優さんだわー

でも姉さんと一緒に死にたかった、、っていう動機は、もうちょっと説明してもらわないと納得できないって思ってたんですけど
ラストに姉さんが登場したら、まぁいいか、、て
あんな綺麗な姉さんならありかと、、(笑)

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ある高級ホテルの1室で美人コピーライターの死体が発見される。犯罪のない社会作りキャンペーンの一環から、この「美人コピーライター殺人事件」の捜査過程は48時間生中継されることになる。しかしチェ・ヨンギ検事(チャ・スンウォン)の執拗な尋問に容疑者(シン・ハギュン)は無実を主張、さらにホテルのベルボーイや支配人、ガソリンスタンドの店員、日本人夫婦、盲目のマッサージ師ら個性豊かな証人が次々と現れたことから、謎が謎を呼び、事件は混乱するばかり、一時は跳ね上がった視聴率も急降下する。


愛するときに話すこと

2010年08月07日 | 韓国
愛するときに話すこと(原題:사랑할 때 이야기하는 것들)  2006年 
監督:ピョン・スンウク
出演:ハン・ソッキュ、キム・ジス 

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「八月のクリスマス」を彷彿とさせるような静かな作品
もっと物語の展開が遅いかも
イングとヘランの日常生活を淡々と観る感じで
二人が出会って惹かれあって、一緒にいることに安らぎを感じるけど
お互いに抱えているものが重過ぎてその先には進まない

「愛するときに話すこと」というタイトルのこの「愛」っていうのは
てっきり二人の恋愛の話だと思ってたけど違うのね

お母さんが死んじゃってイング(ハン・ソッキュ)が昔のテープを聞く場面があって
お父さんがベトナムにいるっていうのはベトナム戦争に行ってたってことなのかなぁ
手紙のかわりにテープに録音されたものなんだけど
障害が出る前の兄ちゃんが「お父さんやお母さんのために頑張って勉強するよ」って健気に話してる
そして死んじゃったお母さんが若くて(若い声で)、兄ちゃんと二人で歌ってる
それを聞きながらイングが泣く
思わず私も泣いちゃった

イングは障害を持つ兄ちゃんを一生面倒みなくちゃいけないし
ヘランは一生かかっても返しきれない額の借金を返さなくちゃいけないし
家族がいることで苦しい人生なんだけど
でも愛する人たちなんだよね

兄ちゃん役のイ・ハンウィが良かった
精神に障害がある難しい役で、性欲だけは青春真っ盛りで
それをいやらしい感じを見せないでさらっと演じるのはすごいと思う
兄ちゃんに「シム先生」って「調子はどうですか?」ってイングが話しかける場面
本当にいいの

どこにでもいそうな小さな薬局の店主
本当にいそうだもんな~
こういう役のハン・ソッキュはしみじみと?上手いです

キム・ジスも「チャーミング・ガール」に続いて
この作品で大好きな女優になりました

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小さな薬局を営む薬剤師のシム・イング(ハン・ソッキュ)は知的障害者の兄(イ・ハヌィ)の世話に追われ母と3人で暮らしていた。そんなある日イ・ヘラン(キム・ジス)が睡眠薬を買うため薬局に立ち寄る。ヘランは東大門市場でブランド洋服のコピーを製造販売が仕事で、亡父の残した膨大な借金に追われる毎日を送っていた。その日はイングは昔の恋人が結婚することを知り落ち込んでいた。イングはヘランに缶ビールを差し出し、飲み語りあい、二人は意気投合する。


目には目 歯には歯

2010年08月07日 | 韓国
目には目 歯には歯(原題:눈에는 눈,이에는 이)  2008年  
監督:カク・キョンテク、アン・グォンテ
出演:ハン・ソッキュチャ・スンウォン 

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まいったなぁ~~(笑)
          全然面白くなくて

終わってみるとストーリはそれほど複雑ではなかったんだけど
わざとわかりにくくしてない?
緊迫したシーンになると画面が分割されたり、アップしたり、回したり
スタイリッシュに決めたい気持ちはわかるけど
緊迫感は感じないし、もっとわかりにくくなる
誰にも感情移入しないまま映画を観るのは正直しんどかった

スピード感のあるオシャレな映画を作ろうとしたのかなぁ
でもこの映画、かっこつけてるのに全然カッコよくない

役者は揃ってるのにな~
ソン・ヨンチャンは悪役すると本当に怖いね
黙ってそこにいるだけですごく怖い(でもそうじゃない役をすると変に可笑しい、笑)
アントニオ役のイ・ビョンジュンは今回も小指を立てて笑わせて声もいいし
相変わらずいい味があって好き

チャ・スンウォンは今まで観た映画の中で一番カッコよかった
他を圧倒するような存在感がある
正直、ハン・ソッキュより全然存在感あったかも

ハン・ソッキュの刑事役は映画「カル」がセクシーでカッコよかったなぁ
今回は髪をグレーに染めてガムを噛んで軽妙かつ豪腕刑事風にしたかったんだろうけど
ん~~、、なんかイマイチだった
観ているほうがストーリに入り込めないと俳優さんもカッコよく見えないよね
好きな俳優だから次に期待します☆

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白昼堂々ソウル都心で現金輸送車が何者かによって強奪された。伝説の刑事とまで呼ばれたペク・バンジャン(ハン・ソッキュ)の名を騙って現金輸送車強奪事件を仕立てたのはアン・ヒョンミン(チャ・スンウォン)だった。ペク刑事は情報屋のアントニオ(イ・ビョンジュン)から済州島で600kgの金塊密輸の情報を知り、済州島空港に刑事たちを張りつかせた。しかし、またしても犯人グループたちは刑事たちの裏をかいて金塊を持ち去っていった。ペク刑事はソウルの現金輸送車強奪事件と済州島の金塊密輸事件の犯人は同じだと推測し済州島空港の監視カメラをみて犯人らしき人物の四人を特定する。


青燕

2010年08月07日 | 韓国
青燕(原題:청연)  2005年 
監督:ユン・ジョンチャン
出演:チャン・ジニョン、キム・ジュヒョク 

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日韓問題の間でいろいろなことがあった映画とは聞いてたけど、こういう映画だったのね
感動しました

飛行士になることを夢見て日本に来た女性を描く、昔に観たNHKの「雲のじゅうたん」のような作品かと思ってたけど、後半は予想もしない展開になって驚いた
飛行大会で雲を抜け天まで届きそうなくらいに高く飛ぶシーンはただそれだけで涙がでそうに綺麗で、後半の重苦しい展開があるから、よけいにその自由な空が際立ちます

「そんなに空が好き?」「僕は君がいる地上が好き」
ジヒョク(キム・ジュヒョク)がキョンウォン(チャン・ジニョン)に訊ねると
「空の上は朝鮮人も日本人も、女も男もないから好き」って答える場面
それがこの映画のすべてを言ってるよなぁ

キョンウォンはただひたすら空を飛ぶことに向かってまっすぐ生きてきた女性
ジヒョクは金持ちの息子で優遇されて育ったけど、韓国人でありながら父の命令で日本軍に入りがんじがらめで生きてきた男性
監督が描きたかったのは親日でも反日でもなく時代に翻弄された二人の愛よね

チャン・ジニョンは体当たりの演技をする本当に素晴らしい俳優だと改めて思いました
もう彼女の演技が観られないことが本当に悲しいです
キム・ジュヒョクは映画「シングルス」でもチャン・ジニョンと共演してるけど、今回もヒロインを優しく見守る役
彼もすごくよかった
丁寧にきちんと作られた映画だと思いました
日本の立川が舞台だから日本語がたくさん出てくるけどチャン・ジニョンの日本語はかなりしっかり練習を積んでいると思います

ユン・ジョンチャン監督は2001年にチャン・ジニョンとキム・ミョンミンの「鳥肌」
そしてこの「青燕」の後、2009年にヒョンビンとイ・ボヨンの「私は幸せです」 を撮ってます

「私は幸せです」は釜山国際映画祭のクロージング作品になったという話を聞いて以来、あまり話題になってない気がするけど、この監督さんの作品なら絶対に観てみたいです

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日帝時代、幼い時から空を飛ぶのが夢だったパク・キョンウォン(チャン・ジニョン)は飛行士になるために日本に渡航し、タクシー運転手のアルバイトをしながら立川の飛行学校に通う。ある日キョンウォンのタクシーに韓国人留学生ハン・ジヒョク(キム・ジュヒョク)が乗車する。


ワンス・アポン・ア・タイム

2010年08月05日 | 韓国
ワンス・アポン・ア・タイム(原題:원스 어폰 어 타임)  2008年  
監督:チョン・ヨンギ 
出演:パク・ヨンウ、イ・ボヨン

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なんだかなぁ~(^^ゞ

ドタバタB級コメディは大好きなんだけど
これはもう、なんだかなぁ、、、過ぎて
つ・ま・ん・な・い!
お気に入りのパク・ヨンウが主演だから期待してたのにな~

1945年8月12日、日本統治下の京城
たくさんの日本人役がでてくるけど実際は日本人は出てないから
不思議な日本語が飛び交ってて
冒頭で「東方の光」の話を日本語で会話するんだけど字幕を読まないと意味がわからなかった まっ、字幕あったからいいですけど

日本名を名乗っていても実は韓国人で
密かに独立運動をしている人もいて
終戦のその日までカウントダウンしていく形式で物語が進むから
その日には何かが起きるんだと思って
とりあえずそれを楽しみにして観てたんですけど

、、ありゃりゃりゃ
、、そんなオチ、、(苦笑)

「東方の光」というダイヤモンドを巡って争奪しあう物語
終戦間近の日本統治下の京城ってところにはそれほど意味がなかったみたい
ルパン三世みたいな映画を作りたかったのかなぁ
チープならチープなりの面白さもあると思うんだけど、、

それにしてもイ・ボヨンさん、もうちょっと歌を聴かせる人じゃないとね
映画の冒頭と最後をボヨンさんの歌で決めたけど
悲しいくらい全然決まってないよ~
とっても可愛いんだけど、もうちょっと色気があったらよかったのにな~

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日本統治下の京城、朝鮮に駐留する日本軍は新羅千年の象徴と呼ばれた石窟庵本尊仏像の眉間に輝くダイヤモンド「東方の光」を探し出すことに成功した。日本軍は捜索の成功を祝うため歓送会を開くことになった。その歓送会には「東方の光」を盗もうとする者や総監を暗殺しようとする者が潜り込む。「東方の光」を狙っているのは千の顔を持つ詐欺師ボング(パク・ヨンウ)。もうひとりは猫かぶりが得意な女怪盗チュンジャ(イ・ボヨン)だった。


霜花店

2010年08月05日 | 韓国
霜花店(原題:쌍화점)  2008年  
監督:ユ・ハ
出演:チュ・ジンモ、チョ・インソン、ソン・ジヒョ  

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ユ・ハ監督は「シェークスピアのような壮大なメロドラマを撮りたかった」そうです
なるほど~

いろんな意味で圧倒されちゃって、、でも面白かった
チュ・ジンモ、チョ・インソン、ソン・ジヒョの濡れ場シーンが話題だったから
もちろんそっちのほうに目は釘付けになるわけですが(笑)
観終わった印象はとても品のある映画
映像が綺麗で、特に剣で闘うシーンは迫力があって見ごたえありました

王(チュ・ジンモ)の葛藤が良かったなぁ
一度も愛したことないってホンニム(チョ・インソン)に言われて死んじゃうなんて
ホント悲劇のヒロインです(ヒロイン?笑)

話題の濡れ場はチョ・インソンの体当たりの演技に感心しきりです
あんなにたくさんしなくても充分王の嫉妬を感じますけどね
逆に激しい濡れ場が多すぎて、ホンニムと王妃は性に溺れてるだけで本当に愛し合ってるのかどうか印象が弱くなったような気がします

あそこを切り落としてしまうなんて(あそこってどっちだろ?って素朴に疑問ですが)
まさに究極の愛と嫉妬(阿部定事件みたい)
凄かったですね
切れって命令する演技も、切られる演技も、凄いです!

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高麗末期。高麗王(チュ・ジンモ)は元の圧迫や国内の反対勢力による暗殺の危機にさらされていた。幼いころから王に仕えてきた近衛部隊・乾龍衛の隊長ホンニム(チョ・インソン)は王から最も信頼される部下だった。そして女性を愛することのできない王はホンニムを寵愛の対象としていた。そのころ王は元から迎えた王妃(ソン・ジヒョ)に世継ぎができなければ、元の王族を次期国王とするよう迫られていた。王はやむなくホンニムに王妃を身ごもらせるよう命ずる。


グッドモーニング・プレジデント

2010年08月02日 | 韓国
グッドモーニング・プレジデント(原題:굿모닝 프레지던트) 2009年  
監督:チャン・ジン
出演:イ・スンジェ、チャン・ドンゴン、コ・ドゥシム、イム・ハリョン 

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任期終了まで半年となった大統領キム・ジョンホ(イ・スンジェ)は前職大統領の恩赦案が紛糾し苦労している。ある日イベントで応募したロトが当たり244億ウォンの当選者となるが当選したら全額寄付すると宣言したことを思い出す。

半年後、キム大統領の盟友の息子チャ・ジウク(チャン・ドンゴン)は最年少で野党の総裁となり大統領に就任する。妻と死別し5歳の息子を男手ひとつで育てている彼は、キム大統領の娘で初恋の相手だったイヨンの帰国に動揺する。

キム・ジョンホ政権では法務部長官、チャ・ジウク政権では、野党の総裁を歴任したハン・ギョジャ(コ・ドゥシム)は韓国初の女性大統領に就任する。だが多忙な妻ギョジャと共に青瓦台暮らしを強いられることになった夫のチャンミョン(イム・ハリョン)はストレスを溜め込む。


歴代の大統領が後になって糾弾されたり自殺したりなんてことが現実に起きるわけですから
大統領も人間なんだという優しい目線で描きたかったんでしょうかねぇ

コンセプトはチャン・ドンゴンでコメディーを撮ること
大統領を素材に映画を撮ること
ということらしいので
まぁ、たしかに、それはそうなってるし
3人の大統領が悩んだり、外交問題に取り組んだり、支持率を気にしてパフォーマンスをしたり、それなりにコミカルに描いてて肩も凝らずに気楽に観られる映画かもしれないですけど

チャン・ドンゴンに
コ・ドゥシムに
イ・スンジェですよ
さらにパク・ヘイルまで登場して

チャン・ジン監督ですよ
  아는 여자(小さな恋のステップ)を観て以来ファンなんだけどなぁ

、、、正直、何を観終わったのかさっぱりわからなかった

イ・スンジェ大統領がロトに当たって右往左往するところで
笑えもしないし、どうしようかと思ってたら
チャン・ドンゴン大統領が腎臓を提供する話になって
わからん、、と呟いたワタシ(笑)大統領にそういうことを望んでるの?

パクヘイルの意外な行動で思わず笑ったけど
あんなの反則だし(反則だけどムッチャ笑いましたけどね、笑)

コ・ドゥシム大統領の旦那さんとのエピソードになってやっと物語らしくなってきたけど
それでもやっぱり、、、

ちっちゃなエピソードを断片的に繋いでも面白くない

専属シェフ(イ・ムンス)が3人の大統領をつなげるエピソードになっていて面白かった
それと警護室長のチュ・ジンモもよかった
そっちを物語の中心にすればよかったけど
そしたら大統領役にこんなすごい俳優3人は必要ないしなぁ

チャン・ドンゴンは綺麗な俳優だとあらためて思いました
コメディしてても品があります

リュ・スンニョンやコン・ヒョンジンも友情出演みたいに出てました
チャン・ジン監督、贅沢に俳優さんを使いましたね、、って感じです

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