ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

誕生日とスチールヘッド

2012年04月10日 | ミシガン・サケ&マス
ワタクシゴトで恐縮ですが、先日誕生日を迎えました。
お釈迦様と同じ誕生日なんですが、お釈迦様のように色んな人に好かれるべく、日々精進していきたいと思いますので、今後共よろしくお願いします。

あ、そこまで有名にならなくても良いですが(汗)。

そんな誕生日のプレゼントに家内からフィッシングトリップをプレゼントしてもらいました。

厚く御礼申し上げます m(_ _)m

さてさて前フリが長くなりましたが、小生の誕生日に Muskegon 川のスチールヘッドを釣りに行って来ました。今回ご一緒頂いたのは超多忙なRockさん。直前に無理やり口説いて付き合って頂きました。

今回は釣りトモ Monさん のフェイバリットガイド、Chad のガイドフィッシング・・・の予定が、商売繁盛につき、今回は僚船の Tim にお世話になることに。



105馬力のエンジンを搭載したアルミボート。
浅瀬も激流も関係なくぶっ飛ばします。

タックルは11フィートのスピニングタックルでウキ釣り。ベイトはイクラ風のプラスチック玉。これを針から3~4センチ離れたところにベグどめ。



かなりトリッキーな仕掛け。ウキ釣りは良いとしても、こんなビーズ玉で釣れるのかしら?と不安になりつつ実釣開始。

ポイントは Crotonダムのダムサイトから1マイルほど下流の浅瀬。深さは仕掛けを流しているところで1メートル程度。ウキ釣りというとしっぽりとした釣りのイメージですが、結構な急流を釣っているので、意外と慌ただしい。

実釣開始後10分ほど・・・

『フッ』

ウキが消えたところで長竿のストロークを活かしてアワセを入れる!

がっつーん!!

のったー!

こ、この重量感、たまりませんなぁ。。。

スチールヘッド独特のスピード感ある凶暴なファイト!

ボートが碇を上げて急流を下りながら魚を追いかける。

8ポンドのハリスは良いとしても、針が小さいので無理は禁物。

ゆっくりいなして・・・



(祝)バースデーフィッシュ!

Muskegon川のスチールヘッド捕獲!

婚姻色がバッチリ出てて非常に綺麗な個体でした。

その後、同じポイントで40センチ程度のニジマス二匹と、ニジマスサイズのスチールヘッドをキャッチ。スチールヘッドは川を下りきったニジマスな訳で、サイズが似てるとややこしい・・・

まぁまぁサイズのスチールヘッドのアタリがあったものの、これはフックオンならず。。。orz

程なくして下流へ移動。



癒しの風景。
マイナスイオンが溢れてますなぁ。

しかしながら、快晴は釣り的にはあまりいいことありません。
Tim も 「最近ではかなり厳しい状況」 と渋い顔。

移動を繰り返して、ボートのランチングポイントのすぐ上流へ。

あろうことか偏光グラスを忘れたアタクシ。
ウキがキラキラした水面に揺られてよく見えない・・・

『あ、あれ?・・・ウキがないような・・・』

「疑わしきはアワセろ」 の格言に則ってアワセを入れると

ドスン!

のったー!!!しかも大きい!

下流にもの凄い勢いで走りだす!ボートも魚を追いかける!
ボート際に寄せたものの、何度もボートの下に入り込む。ロッドを水中に突っ込んでエンジンのペラに絡まないように右舷、左舷への移動を繰り返して・・・

キャッチ!!!



今回最大のスチールヘッド、70センチ!

制御不能のどや顔でスミマセン。

そして、朝一のポイントに舞い戻って程なくしてもう一本追加!!



このポーズでスチールヘッドを持ってみたかったのです。
これを遺影にして欲しいので、家族にリクエストしておきましょう。
それにしても美しい、いかにも なスチールヘッド。
惚れ惚れしますね。

最後にRockさんもスチールヘッドをしっかりキャッチ!



おめでとうございます!


夢のような一日でした。
スチールヘッドは幻のサカナと言っても過言ではない貴重なサカナ。それが一日に4本も釣れるなんて出来過ぎ。

こんな機会を与えてくれた家内と子供たちに感謝すると共に、子供が大きくなったらまた一緒に行きたいところです。

あと、今度遺影クラスの写真を撮るときはもっとやせていたい・・・そう思う今日この頃。

タックルメモ
ロッド:G Loomis STFR1363 11'4" Medium
リール:Gander Mountain GS-20
ライン:メインライン14lbくらい、リーダー12lbくらい、ハリス8lb
ルアー:イクラ型プラスチック玉

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