はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

画像だぞう!

2006年11月21日 22時03分49秒 | 古民家再生
これが玄関です。木を切る前で全体像は分かりません。
おや?掲載できる写真は1枚だけなのでしょうか・・・・?

では庭木伐採工事のbefore-after写真は明日以降ということで。

世間一般に言われる「古民家」というほど立派なつくりでもないし、どこにでもある昭和初期の田舎の家、といった感じです。
でも中に入ると不思議と静かで、なんだか落ち着くのです。

開口部は大きく、でも中は暗い。陰影がくっきりとしていて、四角く切り取られたような外の景色の明るさは強烈です。

これから修理をしていくのですが、この雰囲気だけは大切にしないと。

経緯

2006年11月21日 01時21分04秒 | 古民家再生
本日は雨のため工事は無かったようなので報告は後日するとして、今日はこの家を見付けた経緯を。

約4年前から古民家を探していました。希望は旧宿場町や城下町の町屋、もしくは蔵のある広い家。
でもそんないい物件はそう転がっている訳は無く、子供が入学するタイムリミットを考えると、そろそろ新築も考えないといけなくなってきた頃です。

そんなある日、日頃広告など見ない嫁の「これどう?」という一言に、見ると、新聞広告には、広い土地に「古屋つき」の文字が。

実はそこは、毎週のサイクリングコース(with子供)となっていた古い農家の集まる集落の住所で、その家も心当たりがありました、気になる空き家っぽい家が一軒あったのです。
さっそく見に行って(やはりその家でした)一歩玄関に入ると・・・・、広い土間に格子の建具、太い梁が目に飛び込んできました。何も考えず嫁に「これ買うわ」というと、嫁も「うん」と即答。
まさに衝動買いでした。

家を買う時ってピンとくるってよく言いますが、まさに本当なんですねぇ~。
これまで何件も見て、迷う物件はそこそこあって、「あれ買っとけばよかったかなぁ」なんて後から思うこともあったのですが・・・・。

実は家の程度としてはそれ程よく無かったのです(*)。それでも別に後悔したりしてないのは、自分の直感が選んだ家だからなのでしょうか。
(*)雨漏りはしているし、シロアリの被害も。これらについてはまた後日