はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

裏山小屋 屋根の修理 7

2015年12月03日 23時18分31秒 | 古民家再生

野地板を張ったので、あとはトタン板を張るだけです。

ホームセンターで、亜鉛メッキ鋼板を購入。

張り付ける屋根の大きさにカットして、屋根の上に運び、さぁセットしようと思ったのですが・・・

鋼板がスルスル滑って位置決めが出来ません!!

足場が不安定なうえに、屋根の端っこに大きな鋼板を固定するのは、少なくとも一人では無理

かといって、自称高所恐怖症のヨメを呼んできて手伝わせるのは、さらに難易度が高い

防水対策のため、切れ目ない鋼板を取り付けるつもりだったのですが、これで断念。

小さく切って、一部重ねながら貼り付けて行くことにしました。

 

その前に・・・

瓦と鋼板の繋ぎ目をどうするか、なんですが

瓦ってうまく出来たもんで、上の瓦と右の瓦の下に突っ込んでいくのですが、雨が入らないように微妙な形状に造ってあるんですね~

ただ、瓦が連続的につながっていくときはいいのですけどね・・・

鋼板は瓦の左側、写真で言うと上に繋がります。

瓦の左側は、左にある瓦が下に差し込まれるため、高く盛り上がっています。

当然隙間が出来てます

しかも瓦は土の上に乗っているのに対し、鋼板は野地板に直接取り付けるので、瓦との間には相当高低差が出来ることになります。

問題は土ですね・・・

多少雨が入るくらいならまだいいのですが、雨で土が流れだしたりするとやっかいで、最悪瓦が固定できなくなります。

鋼板を土の上に被せるようにすればいいのですが、そうすると瓦と土の間に鋼板が入ることになり、瓦がきっちりと収まりません。

瓦の形状に土が整形されているからね・・・

いいことを思いつきました

瓦をしっかりと固定しつつ、瓦と後半の隙間を塞ぎ、かつ鋼板に傾きをつけて雨の侵入を抑える画期的な方法です

いや、瓦の高さに合った角材を打ち付けるだけなんですが・・・・なにか?

こういうのって、そう言われたら「そりゃあ、誰でもそう考えるだろう」と思うのですが、ゼロから考えつくのって相当頭使うんですよ!!

確かに、こんな簡単なこと、なんであんなに考え着くのに時間がかかったんだろうって思いますよ。。。

 

ただ、思いついても一筋縄ではいきません。

こんな板が顔を出していて、邪魔だったり

釘がなかなか入っていかなくて、

ドリルで下穴を開けていたら・・・・

ボキッと刃が折れたりとか、

瓦をどけたら、ムカデがいたりとか・・・・

そんなこんなで、取り付け完了、、、ではない写真でした。

一番下の瓦を外して、さらに角材を追加して完了です。

次は鋼板を打ち付けていきますよ~