先日チェンソーでダメージを受けた靴。
しばらく気にせずに履いていたのですが、よく見ると、糸が切れて、ゴムの靴底がゴソゴソになってしまっています。
このまま履いていたら、靴底が取れてしまうのは時間の問題です。
この靴、この家に越してきてすぐに、義理の弟から「もう履かないから」ともらったものです。
GTホーキンスで、おそらく7~8千円はするもので、安物ではないとは思っていましたが、もらい物なのと、少しサイズが小さかったので、「どうせ長くは履かない」と思って作業用にしたのですが・・・・
かれこれ10年、土日だけですが、蹴飛ばしたり、穴を掘ったり、踏んづけたり・・・過酷な使用に耐え、持ちましたねぇ・・・
バイクに乗る時に履くのもGTホーキンスで、こちらも15年近く使ってますが、躯体はまだまだいけます
GTホーキンス。。。いいな・・・
はるにわ「作業用の靴が欲しい、GTホーキンス」
ヨメ 「もったいない」
はるにわ「でもホームセンターで安物買ったら2~3年もたんよ。これ10年もった」
でも確かにもったいないので、今バイク用にしているのを作業用にして、バイク用のを新調することにしました。
と決めて、一度バイク用のを履いて山に入ったのですが、戻ってきて、その靴を見て、とても悲しくなったので、やめました。。。
とても大事に手入れしてきた靴が、傷だらけになっていたのでした・・・
GTホーキンスはABCマートのブランドですので、買いに行ってきました。
すると、、、、
この手のブーツが無い・・・GTホーキンスは見当たらず、ティンバーランドが並んでいました
「製造中止か・・・」
修理できるか聞いてみました。
「出来ますよ。お預かりして業者に依頼することになります。お値段は1万5千円くらいになります」
1万5千円って。。。 ティンバーの新品を買った方が安いやんけ!!
聞いてもいないのにしゃあしゃあと非現実的な値段を言ってのける店員の首を締めそうになるのこらえながら店から出ました。
「治すか・・・」
ティンバーランドなど1万円を超える靴を作業用に。。。。かなり勇気が要ります。
自分で修理すれば、その出費はなくなります。
やはりこうなってしまうのか・・・・
こうやっていつも自分を追い詰めて、めんどくさい目に遭うんですよねぇ~
壊れたのは、革靴本体にゴムの底を縫い付けている糸が切れて、外れてきているのだと推測。
であれば、再度縫えばよろしい
ただ、外から刺すのは問題ありませんが、内側から外に差し戻すのが難しいですよね・・・・
なので、差し戻さずに済む方法を考えました。
①外から中に針を刺して糸を通します。
②内側に出てきた針を外して、外に出てるもう一端の糸を針に通し、隣の穴に差します。
内側に出てきた針を引っ張って糸を通し、針を外します。
内側に糸が2本出てきました。
裁縫でやるように、針にクルクルっと巻いて針をすぽっと抜いて結び目を作るやり方は、この狭い靴の中では至難の業です。
なので、この出てきた2本の糸を結べばOK!!
これを何回か繰り返すと・・・・
ホラこの通り
これでまだまだコイツも働けそうです
1万円浮いたのもうれしいですが、バイク用のを野良作業用に使わなくて済んだのが、一番ですね~
しかし、チェンソーの痕、、、えげつないですね。。。
これが自分の足だったら・・・怖い怖い