はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

人間関係ならぬ、人犬関係の構築について

2019年01月10日 20時15分08秒 | いぬ

最近思うのですが。。。

いや、犬を飼っておられる方々は、とうにそう感じている、というか「当たり前」のことかもしれません。

そうなら、今までの犬に対する認識を、根本的に改めないといけません。

犬が賢いということは知ってました

猟犬や牧羊犬にしているところから、けっこう高度な知能を持っているでしょう。

NHKの「地球ドラマチック」でも、こんな実験をしていました。

3百個のぬいぐるみの名前を憶えている犬がいます(それだけで「すげぇ!!」と言ったのですが。。。)

そのうち5つを取り出し、さらに名前のない新しいぬいぐるみを加えて、これらをソファーの後ろに隠します。

犬に、知ってるぬいぐるみの名前を言って、取って来いと命じると、ちゃんと取ってきます。
次に、新しいぬいぐるみの名前、当然犬が聞いたことのない名前を言って、取って来いと命じると・・・
散々迷った末、新しいぬいぐるみをくわえて持ってくるんですねぇ~

これは正直スゴイと思いました。

推定する能力があるということですね。

ということもあり、賢いことは知っていたのです。

 

じゃあ何の認識が違っていたのか・・・

プライドとか、勝ち負けとか、すねるとか。。。

こんな複雑な感情?を持っているという認識が無かったということです。

 

もっと単純な、怒りとか、寂しいとか、怖いとか、本でいうと「目次」程度の感情くらいしか認識してなかった。

こんな複雑な感情が「ある」とは思ってませんでしたが、どちらかというと「明確に無い」と思っていたわけじゃない、に近いです。

確かに競馬の馬は、負けず嫌いとか、闘争心が、とか言ってますからね、今から考えると「そりゃああるでしょ」となるんですが・・・

 

ボールの取り合いをしていて、高いところにボールを保持して「はい、ジャンプ、ジャンプ」と、ジャンプの練習をさせようとしたら、何回かするうちに「プイ」と横を向いて遊ばなくなります。

最初なぜ急に興味を失くしたのか分かりませんでしたが、「オレ様がそんなんにホイホイ飛びつくと思うなよ」ということなんでしょうかね。。。

 

散歩に行ったときは、自分の前は出来るだけ走らせないようにしているのです。
が、普段はトコトコ走るのに、家の前に来ると猛ダッシュ!!

これって、「家(ゴール)に早く着いた方が勝ち」みたいな風に思ってるんじゃないかと思ってしまいます。

なので、こちらも全力疾走。

おとな気無いと思いつつ、でも負けるわけにはいかない・・・

 


そんなこんなで、もっと単純かと思っていた人犬関係に、戸惑っているのでした。。。