はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

コーヒー焙煎 温度管理

2019年04月02日 23時47分04秒 | コーヒー

焙煎するたびに出来が違う。。。

網の振り方にムラがあるのかも・・・

と思って、焙煎機を作って、火までの距離と、かき混ぜ方を一定にしたけど、それでもダメ。。。

ガスコンロか・・・?

でもイワタニのちゃんとしたヤツですし、見ていても特にコンロに品質の問題があるとは思えません。

おそらくカセットコンロ特有の問題なのではないかと思われます。
つまり、ガスの残量や外気温によって、火力にムラが出るのではということです

 

焙煎でチャフ(細かい薄皮)が飛び散るため、家のガスコンロを使用するにはちょっと勇気がいります。

カセットコンロの使用がもはや避けられないとすると、火力のムラに付き合っていくほかはありません。

では、その対処法は・・・?

 

まずは敵を知るべし。

知らずして対抗策は取れません。

まずは、火力を客観的に把握するため、温度計を購入!!

火の強さに応じて、火力を調整したり、火までの距離を変えたりして、最適なところを探ります。
まずは焙煎機の網の位置を、最も火力の強い距離にセットすれば、あとは火力ツマミの調整で行けるはず

 

まずはデータ取りです。

焙煎機の網の上で測ると、160℃から200℃くらいでした。

風が吹くと温度が下がり、幅が出来ます。

寒いせいか、1ハゼがなかなか来ない。

16分くらいでやっとハゼはじめました。
やはり温度が低すぎるのか・・・、でも火力は全開・・・

外気温が低いのと、風が強いせいでしょうか。 

 

ということで、次にガレージ内でやってみたところ、火力は全開より少し弱めで、230℃くらいで安定しました。

周囲の温度は14℃で、前回よりも気温自体は高い状況。

 

色づき具合から、ちょっと温度高いな、、、と思っていたら、6分30秒くらいで1ハゼが来てしまいました。
データ取得のため火力は弱めず、結局2ハゼは8分くらいで始まり、9分で焙煎終了。。。ちょっと早い 

 

でもこの2回で大体200℃くらいが良いのではないか、という目星がつきました。

 

こうなってくると、 もっと高い精度で温度データが取りたいと思うのは人間の性でしょう

今は温度計を左手に持っているので、微妙に高さや位置が違ったりします。

また、右手で焙煎機を回しているので、両手が塞がった状態。

これをなんとか改善もしたい

「どうにかして温度計を固定できないか。。。」

と、考えだしたら、結局、焙煎機の再製作に行きついたのでした。。。