はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

明けましておめでとうございます。

2022年01月03日 01時04分43秒 | 古民家暮らし

本年もよろしくお願いいたします。

なかなか思ったように更新できず、書きたいことばかりが貯まっていっている状態です。

昔は意地でも毎日書いていたのですが、もう眠い時間には寝てしまいます。

特にこたつに入ると、一瞬にして夢の世界へといざなわれてしまうので、今の時期は特に進みませんね。。。

 

今年もそんな感じでボチボチ書いていこうと思います。

 

さて、さっそくですが・・

「孤独のグルメ」というドラマはご存じでしょうか。

自分は見てはいなかったのですが、年末のスペシャルの紹介で「古いクルマに乗って・・・」という記事があり、写真を見るとどうやら昔のミニのようなので、見てみようと思っていたのですが・・・

いや、まだ見てはいないのですが、、、

どうやらオンエアの前日に行った店と昨年行った店が出ていたらしいのです。

 

毎年、年末には家族で伊勢参りに行くことになっています。

昨年はヨメの妹夫妻も同行し、おかげ横丁で買い食いをして伊勢神宮を参拝したあと、これまたいつも行く河崎町の「つたや」に昼過ぎに行ったのですが・・・

なんと、「本日は終了しました」の看板が!!

ここのチャーシュー伊勢うどんは絶品で、伊勢うどん以外のメニューも昔ながらの洋食屋的な感じでお勧めだったのです。。。

中にはまだお客がいたので、麺が切れたのでしょうか。

慌てて近くの店を探し、時間的に開いている店に、念のため電話してみました。

「すみません、本日は開いていますか?」

「はい、やってます」

「あ、では今から行きます」

「麺が無くなったら終了します」

「えっ!! そちらから1kmくらいのとこなんですけど」

「あぁ、、、そうですか、、、どうですかねぇ・・・」

「予約ってできます? 5名なんですけど」

「あぁ~・・・5名ですか。。。う~ん」

「難しいですかね・・・」

子供「お父さん、みんな買い食いでお腹一杯やから3人分でええよ」

「あ、3人分で。。。」

「はい、ではわかりました、とっておきます」

「ありがとうございますぅ!!」

子供に助けられました・・・

 

伊勢うどん「ちとせ」に到着。

駐車場は無く、店の前の路上パーキングに停めるしかありません。

でも麺が無くなるかのギリギリのタイミングだったということは、ほとんど最後のお客に近いということ。

今満席ですが、自分たちより後から入店する人はいない、つまりほぼ確実に停められるということ。

ピーク時はちょっと大変かもしれません。。。

 

3人分の麺の確保をお願いしていたのですが、4人分頼むことが出来ました。

自分は、まずはノーマルな伊勢うどんを注文。

これを見ただけで拒否反応を示す人もいますが。。。

確かに讃岐うどんをもって正当なうどんとすると、これはちょっと、、、ですが、、、

麺のコシが、とか出汁が、とか言わずに、純粋にこの食べ物を評価してみると、ちょっと違います。

 

もったりとした麺を口に入れた途端、口と鼻一杯に広がる濃厚な魚の出汁の風味。

ブチブチ切れるふやけたうどんとは異なる、もちっとした団子のような食感の麺。

店によっては甘辛い味付けもあるようですが、つたやもちとせも、甘くはありません。

汁が少ないせいか、あまり温度感がありませんが、麺も汁も熱々です。

濃厚な出し汁ともっちり麺にサクッとしたネギの風味が絡んで絶妙な調和を見せています。

あっという間に食べ終わる。

汁はさすがに普通のうどんよりは濃いですが、見た目ほどでは無く、チビチビ飲むとおいしい。

 

正月早々から、お店のレビューになってしまいましたが、ドラマがオンエアされた今となっては、しばらく激込みで入れないでしょうから、ちょっと嬉しくなって書いてしまいました

 

入れなかった方は、そこから少しの「つたや」も大変おいしいので、是非どうぞ

というか、一旦「伊勢うどんはおいしい」と認識してしまうと、実は、たいがいの店はおいしいですよ~