ケースから配線の出し方としては2通り考えられます。
①お尻に穴を開け、そこから配線を出す。
②横のマイナス極用の穴から配線を出す。
①はシンプルですね。
マイナス極の穴はアルミテープを巻けば大丈夫でしょう。
でもせっかく金属の筒にねじ込み式のフタ、密閉に近い状態が作られてるところで、穴を一つ増やすのは、、、
②は線を出した穴をどうやって防ぐかが課題。
線の厚みがあるので、テープでは隙間ができてしまい不適。
お風呂やキッチンのシーリング材を使うのかな。。。
やっぱり②かな。
絵的にも、お尻からニュルッとコードが出ているよりも、なんとなくカッコよさそうです。
では、加工開始!!
まずは、今付いているプラス極のバネとマイナス極の金具を外します。
バネ取り外し完了!!
はんだ付け部分にコテを当てると、すぐに取れました。
次、マイナス極。
・・・・・なのですが、なんかおかしい
コテを当て続けているのに、いっこうに半田が溶けません。
自分の持ってる半田はちゃんと溶けるので、なにか特殊なはんだでも使っているのかな・・・
折り取るか・・・
なかなかパーツが立て込んでいる中、金具(これがけっこう固い。。。)に相当の力を加えて折るのは、かなり危険です。
勢いあまって隣のパーツを吹っ飛ばしてしまったら目も当てられませんよね・・・
このまま活かす方法はないものか。
金具にマイナス線をつけて外に出す。。。いやいや、金具がケースに触れたらショートしてしま・・・う・・??
はて、もしかしてマイナス極の金具は、常時外側の金属ケースに接触しているのでは??
「はっ!! もしや。。。」
この金属のケース自体がマイナス極になっているのでは?
だとすると、このケースをアースできるボルトに金属のステーで固定すれば、それでアースできるはず!!
マイナスの配線が要らなくなりますね。
うむむ、、、面白くなってきましたよ
マイナス極の金具は中の基盤をケースに固定する役目を負っていたので、これをそのまま残すのには大いに意義があります。
問題は電気を通すことと、防水処理を両立させることです。
隙間をシーリング材で埋めてしまうと電気が通らないし、かといって水を通し且つ金属同士が触れる環境ってなかなか難しい。
ちょっと考えてみましょう
(つづく)
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