家で使用していた掃除機PanasonicのMC-PA21G、、、
使用していると頻繁に電源が切れるので、ヨメからは見捨てられていたのですが、、、
年末の大掃除で掃除機不足に陥るため、自分が騙し騙し使用していました。
電源が切れるタイミングは法則があり、ホースをある向きに曲げるとダメということが判ったので、それなりに使えていたのですが、さすがに使いにくいので修理することにしました
と言っても、修理方法が解ってるわけではなく、手探りです。
ただ、掃除機本体の不良でないことは確かで、手元のスイッチの接触不良か、ホース本体に原因があるということは見当がついているので、そこを中心に究明していきます。
まずは、手元のスイッチの部分をバラシてみます。
ホースを曲げると切れるので、ホースとスイッチの接続部分がまずは怪しいと睨んでいます。
以前から、掃除機本体と手元スイッチを繋ぐ導線がホースの中を通っているはずなのに、見当たらないのが疑問でした。
想像はしていましたが、ホースの形状を保っている蛇腹の針金が導線になっていました
写真を撮り忘れましたが、針金導線は3本あって、手元スイッチにそれぞれ繋がっています。
ここの接触はしっかりしていて問題なさそうでした。
「ホースか??」
と、見てみると・・・
ホースの被覆が破れて針金導線が飛び出しています。
2本飛び出していますね
おそらく1本だけなら問題なかったのだと思いますが、ホースをある角度に曲げると、この2本が接触して何か悪さをして電源が落ちるのでしょう。
さてどう治すか。。。
内側から手を入れてビニールテープを巻くか、導線をホースにしっかり固定できればいいのですが、、、
いかんせんホースは細く、位置もそこそこ奥なので、手は入らない、指は届かない。
ホースの問題の部分を手前(掃除機本体寄り)で切り落として、手元スイッチに繋ぐのが一番いいとは思うのですが、、、
ホースの導線の先に別の導線(普通の銅線)をはんだ付けする必要があり、めんどくさい
ホースを外側から切って導線を取り出し、ビニールテープで巻くことにしました。
ホースの蛇腹の山の部分にメスを入れます(手術している気分)
針金導線が出てきました。
内視鏡があれば楽なのですが、、、医者の気持ちが分かったような気がしました。。。
ホースを一周しないよう、半分くらい残しておきます。
針金導線にビニールテープを巻いて収納。
外側をビニールテープでつなぎます。
縦に貼ってから、、、
グルグル巻きに。
さすがにピニールでは弱かったか・・・
ぐんにゃり曲がってしまいました。
ちょっと心配ですが、、、
電源が切れることは無くなり、普通に使用可能になりました~
修理完了。
またダメになった時は、今度こそ真面目にホースを短く切ってちゃんと治します。。。
ちなみに、せっかく新しく買ったPanasonicの充電式掃除機は、
「パワーが無いし、すぐに充電が無くなるから使えない」
ということでした
そして今現在、修理したMC-PA21Gは現役に復帰して昔のように活躍しております!!
ホースの手術痕は、強力布テープで補強しましたけどね
ありがとうございます。
長年の謎が解けて、大きな収穫でした。
またすぐに壊れると思いますが、そしたらまた治します。
しかし、充電式の掃除機はかなり非力ですね。。。
昔クルマの社内の掃除に使ってた安いのと変わらない気がしました。
電気自動車がバッテリーで重くなるのも分かる気がします。。。
蛇腹の山の中を線が通っているんですね。
それは使っていれば、配線痛みますよね。
とりあえず復活できて良かったです。