さて、手始めに天板の取り外しです。
裏にネジが2本あるそうで、こいつを外さないと天板は取れません・・・
ストーブ本体の背中に取り付いてる煙突を外した穴がありまして、
←こいつです。
その穴から手を入れると、、、、
ありましたぁ~
本体上部の裏側にネジが1個取り付いています。
外しました。(後程説明しますが真似はしないように)
ころり~ん
もう一つは、、、
正面の扉を開けてクリーンバーンの空気の出るパイプの上部に手を入れてみると・・・・
こちらもありました
ちょっと狭いですが、ラチェットレンチを回すスペースは十分にあります。
そしてついに天板を外し、、、外、、、は、、ず、、、れない!!
上から外そうとしても、なかなか持ち上がらないので、下側に手を入れて上に押し上げてみるのですが、、、
手前側はちょっと浮くのに、どうにも奥側がびくともしません
うむむ、、、どうしてだ?
「もしや・・・?」
正面扉から、先ほど外した手前のネジのさらにその奥に手を伸ばすと・・・・なんと!!
・・・ネジがありました・・・・
どうやらこれが正解のようですが・・・
うむむ、、、それでは煙突の穴から手を入れて外したあのネジは、、、、一体何のネジなんだ・・・・??
あまり深く考えずに、元に戻しておきました・・・
さて、新たに見つけたネジを外すと、お見事!! 天板が外れました
なるほどね、こうなってたのか・・・・
裏側には煤やタールがたくさん付いています。
買ってから一回も外してないもんなぁ・・・
スコップでゴリゴリこするとすぐに剥がれます。
こんなに集まりました
こいつのガスケットは再利用します。
が、忘れてゴミ袋にぶち込んでしまってました。
やはり買ってきてすぐ、記憶の新しいうちに作業はしておくもんですね・・・
以前から煙突掃除のときに見て存在は知ってたのですが・・・・
天板の下には断熱材が入っています。
「なんでこんなところに・・・・」
天板が熱くならないので困ってるというのに・・・
こちらも外して、積もった灰を取り除きます。
ストーブの内部の両端に針金が上向きに一列に並んでいて、それに豪快に断熱材をぶっ差してあります。
外す時に要注意です
この前の記事に、実は昨日こっそり付け足ししたのですが、オプションのクッキングプレートはワッフルみたいな仕切りがあって、熱がそのくぼみに溜まるようになってるだけなのだそうです。それくらいのことは自分でなんとかできないかなぁ・・・耐熱セメントで仕切りを作るとか
シングル2.4mはウチのはギリギリでセーフくらいですね。
安定しないのですか・・・確かにあれだけ煙突内の煤のつき方に差がある(今年初めて気付きました)ところを見ると、やはりかなりの影響があると思われますよね。
同条件で比較できれば面白いのになぁ・・・
F500はF400と構造が違ってバッフルと天板の間に断熱材が入っていて天板が暖まりにくい構造のようです。
そのためなのか、楕円の板をオプションでクッキングプレートに交換できるようですよ。またF500ユーザーの中には断熱材を取っ払ったり、耐火煉瓦を代わりに敷いたりする強者もいます。
シングル煙突の件ですが、2.4m以下であればストーブを燃やすことには問題ないようです。
シングルがある場合、ドラフトができる→ドラフトを利用して吸気を絞る→排気量が減る→煙突内をゆっくり排気が流れる→シングル部もゆっくり排気が流れるのでたくさんん熱が煙突から放熱する→排気が冷える→ドラフトが弱まる→吸気がさらに減る→火が消えるのでダンパーを開ける、というように安定しにくいので、結果あまり長く吸気を絞れないとうことになるようです。
まあ私も自分のストーブしか焚いたことがなくてネットの受け売りですので、色々試してみるのが一番でしょうね。