緊急事態発生!!
薪ストーブの煙突が、煤で詰まりかけていました!!
もう十何年も薪ストーブを使っていますが、シーズンの途中で掃除をしたのは初めてです。
ちゃんと燃えないのは良いとしても、煙道火災につながるのでとても危険な状態でした
ことの発端は、晩ご飯の干物を焼こうとしてストーブの扉を開けたときのこと。
煙が扉の上の方からモワモワと漏れ出て来て、止まらない。。。
通常は煙突の吸い上げる力の方が強いので、扉から煙が漏れ出ることはありません。
(火をつけた直後は、煙突内の上昇気流がまだできていないのであり得ます)
たいした量では無かったので、そのまま気にせず焼いて食べましたが、、、
翌日の朝、火をつけてある程度燃やした後も煙が漏れ出てきます。
さすがにこれはおかしいぞと。。。
今、火をつけると明日の朝まで燃やし続けるので、点検するなら火勢の弱い今しかありません。
火を消して、くすぶってる燃えカスを灰に埋めます。
煙突を外して見てみると・・・
(下から見上げた図)
うむむ、、、エイリアンの胃の中のようになっています(見たことないですが、、、)
これでは空気を吸い上げないわけです。
朝ご飯前ですが、薪ストーブに火を入れないと休日が始まらないので早速煙突掃除です。
屋根に登って、てっぺんの部分を外します。
「うわぁぁぁぁぁぁぁ~」
なんじゃこりゃ!!
外側のカバーの内壁に、タールらしきものがべっとりとこびりついています。
恐る恐る触ってみると・・・
見た目はベトベトですが、実はツルツルで、パリパリ剥がれます。
ちゃんときれいにしたかったのですが、、、、
一抱えほどの大きさのモノを抱えて屋根から下りる勇気が無く。
掃除し終わって、
「今度、今度」
とつぶやきながら、元に戻しました
収穫した煤の量。
終盤とは言え、シーズンの途中なのに、例年の1.5~2倍くらいの量があります。
煤の形状はフレーク状でいつもと同じですが、大きさが違う。
ケロッグのコーンフレークくらいの大きさがあります。
なぜ?
思い当たるのは、2点。
一つ目、今年は2。3年前にもらってきたモチノキをメインで燃やしていました。
針葉樹ではないし、ヤニが出るような木質でも無いように見えます。
あまり燃やしてはダメという話も聞いたことはありません
ネットで調べてみても、普通に燃やしてますね。。。
もう一つは、寝る前にデカいのを投入することが多かったかも。。。
朝までちびちびと燃やし続けて、朝には炭がゴロゴロしてる状態になってるようにしていました。
コムギの寝床を薪ストーブの前に置いて、朝まである程度あったかいように
これが悪かったかな・・・?
原因がわからない以上、様子をみるしかありませんね。。。
とりあえずモチノキは使うのをやめて、ちょっとマメに煙突の状態を確認することにします
煙突掃除お疲れ様です。
毎年このメンテナンスがあるかもと思うと、ぼくには維持ができなさそうです。
子供が小さい頃、うちに煙突がないのでサンタが入ってこれないって心配してたのを思い出しました。
そうなんです、、、めんどくさいです。
今でこそ慣れてしまったのでチャチャッとできますが、当初は憂鬱でした。
子供が小さい頃は、床に灰の足跡を付けたりしていましたが、、、お友達が「こんな煙突通れるわけないやん」と言ったのをきっかけにバレた気がします。それでもしつこく続けてましたけどね・・・